保険の値段 | 保険屋FPひろのお金の教室

保険の値段

今日は七夕でしたね。

仕事に追われ、時簡に追われですっかり忘れてました汗

仕事も時間も追いかけるようになりたいと思う今日この頃です。



さて本題


保険の値段ってどこに書いてあるか分かりますか?


っとその前に豆知識



○保険料・・・お客様が保険会社にお支払いになるお金です。(月払保険料とか年払保険料なんて言いますね)


○保険金・・・お客様が保険会社から受け取るお金です。(死亡保険金とか高度障害保険金などですね)



似ている言葉ですが意味は全く正反対です。

たまに新聞や雑誌でも間違ってますからね。正しく覚えてくださいね。


と話がそれてしまいましたが、それでは保険の値段って保険料の事?

実は違うんです。


保険証券の確認 にも書きましたけど保険料支払総額の事なんですよ。

保険は20年、30年と払っていくものですから住宅ローンなんかと変わらないですよね。


一例として 30歳 男性 既婚 子供1人 というごく一般的な家族構成の場合 


30歳~40歳が18500円 40歳~50歳が27700円 50歳~60歳が41000円と保険料がアップしていき、最終的には総額1,000万円を超えるようなケースはざらです。


住宅の次に高いってまんざらウソではありません。


それじゃ保険金は?


生命保険の場合、受け取る保険金自体が商品です。『○○○○万円のお金を○○歳まで受け取る権利』って事ですね。その権利の値段・・・支払総額が「保険の値段」です。


しかし、この値段・・・ちゃんと書いてない事はざらですよね。

そして皆さんここを確認しないで加入してるんですよね。


そう考えると怖くないですか?普通缶ジュース1本買うのだって値段の確認しますよね?


もう一度言います。目先の月々の保険料では無く、保険料支払総額ですよ。


可処分所得が見えないところで減少している(これについてはまた別に書きます)中、ほんの少しの見直しや工夫で100万円単位のお金を節約できるって保険と住宅ローンくらいなんですよ。



そう考えると見直しする価値あると思いませんか?


ペタしてね