これの続き
値上げした売却価格で配分表を再作成
仲介業者さんが手数料を値引きすることで
買主さんにも売買価格の値上げを受け入れてもらった。
その分、第二抵当権者の取り分が増える。
市民税の滞納金額も改めて確認。
これで配分表を再作成。
第二抵当権者に見せて、OKをもらった![]()
でも所詮口頭でのOK。
もう一度売買契約締結の後で
「やっぱりやめた」となる可能性も否定できない![]()
否定はできないんだけど、
もしそうなった時に
損をするのって誰なんだっけ?
任意売却が成立しなかった時に損するのは誰?
任意売却が成立しない場合、時間の問題で競売になる。
そうすると売却価格が2、3割下がるよね![]()
それぞれの立場で影響を考えてみると、
第一抵当権者:回収額は債権残高の8割くらいになる。多分。
第二抵当権者:ほとんど回収できなくなる。
仲介業者:今までの諸々の調整が無駄足になる。
ただし時間と人件費を無駄にするだけで、
金銭的に損失があるわけではない。
私たち:市民税の滞納は自腹で清算する必要があるが
競売の手続きが終わるまで、
家賃無料で物件に住み続けてプラマイゼロ。
一番損が大きいのは第二抵当権者のように思える。
合理的に考えたら彼らは「やめた」とは言わないはず。
合理的に考えればね。
でも前科があるから![]()
