倉敷市美観地区 その2の続きです。

 

2階が低いのが特徴だそうです。

厨子二階(つしにかい)」とは、

天井の低い二階をもつ建物の様式のことを言い、

「中二階」とも呼ばれ、江戸〜明治後期にかけて建てられた古い様式で、

当時本格的な二階建ては町人が武士を見下ろすとされ、禁じられたことから普及したものなのだそう。

 

 

 

もっとも古いとのことですが、どうも3番目らしいと

 

 

なまこ壁

なまこ壁

壁面に平瓦を並べて貼り、瓦の目地(継ぎ目)に漆喰を蒲鉾形に盛り付けて塗る工法

 

通し目地(いも目地)

 

 

 

いも目地 芋目地

芋目地(いも目地)とは、縦横一直線に目地が通っていて、まっすぐ石を並べた貼り方

 

四半貼り:壁の模様が45度傾いているそうです

 

 

 

雁木は将棋の駒組の一つですが

雁木

階段あるいはそれに似た形状を持つ構造物のことである。鳥の雁が斜めに並んで飛ぶ様子が階段の形に見える

だそうです。

 

センダンの木

 

倉敷の「ひやさい」

美観地区の観光通りを一歩入ると、入り組んだ細い路地がいたる所にあります。この路地を倉敷の方言で「ひやさい」といいます

 

 

焼板

焼板

木材の表面を高温で焼き、炭化させた外装材で
木材を炭化させると表面が保護される

とのことです。

 

続く