第23番極楽寺
不動様は波切不動、
童子様は佛守護童子(ぶっしゅごどうじ)、
ご本尊は石鎚蔵王大権現です。
山の中の霊場なのに波切不動で
波切不動は第15番極楽寺に続いて2回目の登場です。
佛守護童子は「ふつしゅごどうじ」でなくて「ぶっしゅごどうじ」と
写真にふりがながついていました。
また
不動明王にも
仏守護童子(ぶっしゅご)とありました。
石鎚蔵王大権現に出てくる蔵王大権現は
第12番建治寺の金剛蔵王大権現に続き2回目です。
蔵王権現は
日本独自の山嶽仏教である修験道の本尊である。
正式名称は金剛蔵王権現、または金剛蔵王菩薩。
インドに起源を持たない日本独自の仏
とのことです。
これに「大」がついています。
先生を大先生(だいせんせい)というようなものですね。
大先生を「おおせんせい」と言うと、親子でやっている診療所の親先生になるみたいですね。
日本語って奥が深いです。
駐車場からご利益がありそうです。
馬頭観音で三面八臂、憤怒の相で、王冠に馬頭を抱いている典型的な石像ですかね。
本日も路面が濡れていたので、
(本当は膝も痛くて)
本堂はご容赦させていただきました。
右手の棍棒に髑髏でしょうか。
仏守護童子には「ぶっしゅごどうじ」とあります。
どっかの元大統領みたいです。