第19番玉蔵院
不動様は一願不動、
童子様は法挾護童子(ほうきょうごどうじ)、
ご本尊は毘沙門天です。
法挾護童子は
第19番玉蔵院2回目 四国三十六不動霊場より
挾は旧字で、現在は挟むの「挟」で
両わきから中のものをはさむ。「挟撃・挟侍・挟持」
→
仏法を保持して守る童子様という意味と思われます。
一願不動は「何か一つだけ願う」or「一つだけ願いを叶えてくれる」不動様でしょう。
自分の一願は何か考えたら
今ふと浮かんだ自分の一願は
一休さんの「親死 子死 孫死」ですかね。
子供には「自分より早死は止めてくれ、絶対に止めてくれ」ですから
逆に言うと親には「自分より長生きは止めてくれ」になります。
不謹慎かもしれませんが、親の悲しむ姿はあの世から見たくないです。
不慮の事故も避けたいのですが、
この世の人間は死亡率100%ですので、順番はとても大事と思います。