8番熊谷寺の手水舎には右から垢離水と彫られていました。

 

垢離(こり)は水にて身心の罪穢(つみけがれ)を除き清めるための行為で、

水垢離(みずごり)は 「神仏に祈願する時、冷水を浴びて汚れを除き心身を清浄にすること」でよく耳にします。

水垢離でなくて垢離水となると、心身を清める水ということになります。

読みは「こりすい」か「こりみず」のいずれかと思われます。