自分は弟子某甲の最末席であると自覚しているので
薬師如来と阿弥陀如来を対比して調べてみました。
薬師如来は別名を薬師瑠璃光如来、医王善逝(いおうぜんせい)、大医王仏など
様々な呼び名があるようです。
同じ出典の 南昌院様のリンクでは
瑠璃光(るりこう)は宝石のような美しい青色、緑色の輝きを意味し
薬師如来は日光、月光の両菩薩を脇侍とし
浄瑠璃世界の方角は東とのことです。
阿弥陀如来と対比すると
阿弥陀如来の西方極楽浄土、薬師如来の東方浄瑠璃浄土などの種々の浄土があるとされる。
無量光・無辺光・無碍光・無対光・炎王光・清浄光・歓喜光・智慧光・不断光・難思光・無称光・超日月光で
阿弥陀三尊は左脇侍の観音菩薩と、右脇侍の勢至菩薩を配し
西方極楽浄土の方角は当然西になり、
薬師如来と阿弥陀如来は似たような構成になっています。
瑠璃という言葉に絞ってみると(瑠璃光は阿弥陀如来の十二光に入っていません)
浄瑠璃寺は愛媛と京都にあり、そのご本尊は
愛媛 薬師如来
京都 阿弥陀仏・薬師如来のツートップ
そして
紅葉で有名な瑠璃光院のご本尊は阿弥陀如来で、互角?でした。
あと
兵庫県佐用町にある瑠璃寺は千手観世音菩薩と訳が分かりません。
瑠璃とくれば薬師如来と予想していましたが予想が外れました。