弁護士が、ふだんの仕事を進めていく際には、個人のクライアントが中心であったとしても、法人のクライアントが中心であったとしても、税金や、年金・社会保険が出てきます。
税金や、年金・社会保険が出てきた時、
① そのつど、調べればいい
② 1回、がっちり勉強する
の、2つの選択肢があります。
もらろん、弁護士は、勤務弁護士や企業内弁護士でも、独立して自分で開業している弁護士でも、仕事の基本的なスタイルは自由なので、誰から指図を受けるということはありません。
そのため、①でもまる―でも、どちらでもよく、自分で決めればいいわけです。
でも、おすすめは、②かな、思います。
ア 調べるのにも時間がかかるので、基本的な知識・理解はあった方がいい。
イ 調べるにしても、何も知識がないよりも、最低限の知識・理解がある方がいい。
ウ そのつど調べて断片的な知識を習得しても、あまり成長につながらない。一度がちっと勉強して、弁護士業務の周辺知識を習得すると、成長を実感する。
というあたりが、②の根拠です。
特に、税理士や社労士の先生方とお話しする際に、FP1級レベルの知識・理解があるのとないのとでは、打合せや法律相談の進み具合が違うと思います。
そのため、弁護士の先生方、特に若い先生方には、FP1級の取得をおすすめいたします。
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【FP1級が弁護士業務に役立つかどうか】↓
【弁護士は,税金・年金・社会保険を独学で勉強するか,FP1級で勉強するか】↓
【弁護士は,税金・年金・社会保険については、そのつど、調べればいい? 1回がっちり勉強する?】↓
【弁護士がFPの勉強をする場合,FP2級で十分? FP1級まで必要?】↓
【弁護士がFP1級の勉強をする場合,FP1級・学科試験合格まで,何か月かかる?】↓
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