2016年9月試験対策 FP技能士3級学科予想問題 第1問(12) | 2017年1月22日試験対策 FP技能士2級・3級 最短最速一発合格講座【FP資格塾】(無料)

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★★ 2016年9月FP技能士3級学科試験 予想問題第1問(12) ★★


◆ 出 題 予 想 ◆
投資信託
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★
過去5年間15回中 19問出題


◆直近2年(6回)出題傾向(正誤問題)◆
出題テーマ(投資信託)
 第1問(11)~(15)正誤問題 第2問(41)~(45)三択問題
2016年5月 ・信託財産留保額
・ETF -
2016年1月 ・不動産投資信託の取引 -
2015年9月 - -
2015年5月 ・追加型投信の収益分配金
・MRF -
2015年1月 ・公社債投資信託 -
2014年9月 ・不動産投資信託の取引 -


◆ 出 題 内 容 ◆
前回(2016年5月)の第1問(12)は「投資信託」から「投資信託のコスト」が出題されました。


今回(2016年9月)の本命予想問題も「投資信託」です。過去5年間15回の試験のうち19問出題され、そのうち正誤問題からは15問出題されています。


出題内容は「投資信託の仕組みと特徴」「投資信託の種類と分類」「投資信託のコスト」「投資信託の運用手法」が出題されていますが、特に「投資信託の種類と分類」「投資信託の運用手法」の出題が多い傾向にあります。


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次の各文章を読んで,正しいものまたは適切なものは1を,誤っているものまたは不適切なものは2を選択しなさい。


□本命予想問題
公社債投資信託は,投資対象に株式をいっさい組み入れることができない。





【解答】1


【解説】設問の通り,公社債投資信託は投資対象に株式をいっさい組み入れることができない。株式投資信託は,投資対象に株式を組み入れることができる。
2015年1月(12)


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■類題1
投資信託の運用報告書は,投資家が投資信託を購入する際にあらかじめまたは同時に交付される書面であって,ファンドの基本情報,投資方針,投資リスク,手数料等および税金などが記載されており,投資信託説明書ともいう。





【解答】 2


【解説】設問文は目論見書(交付目論見書)の説明であり、運用報告書の説明ではない。運用報告書は「投資信託の運用状況」を投資家に伝えるために発行される報告書類のこと。
2010年1月(44)改題


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■類題2
投資信託において,日経平均株価などの特定の指標(ベンチマーク)に連動する運用成績を目指すものを,一般にアクティブ型ファンドと呼ぶ。





【解答】2


【解説】特定の指標(ベンチマーク)に連動する運用成績を目指すものはパッシブ型ファンド。特定の指標(ベンチマーク)を上回る運用成績を目指すものはアクティブ型ファンド。
2014年1月(43) 改題


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■類題3
インデックス型の株式投資信託とは,個別銘柄の選択により,日経平均株価などのベンチマークを上回る運用成績を目指す投資信託である。





【解答】 2


【解説】インデックス型の株式投資信託とは,個別銘柄の選択により,日経平均株価などのベンチマークと連動する運用成績を目指す投資信託である。ベンチマークを上回る運用成績を目指す投資信託はアクティブ型。
2012年1月(12)


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■類題4
投資信託の運用において,バリュー型運用とは,一般に,企業の業績や財務内容等からみて株価が割安な水準にあると判断される銘柄を選択して投資する手法をいう。





【解答】 1
【解説】設問の通り,一般に企業の業績や財務内容等からみて,株価が割安な水準にあると判断される銘柄を選択して投資する手法をバリュー型運用という。一方将来の成長性を重視して銘柄選択する手法をグロース型運用という。
2013年9月(15)


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■類題5
株式投資信託の投資手法のうち,ボトムアップ・アプローチでは,金利や為替,景気動向といった広い視点から分析を開始し,その見通しに沿って投資する資産や業種の配分等を決め,最後に個別銘柄の選定をするという手順をとる。





【解答】 2


【解説】金利や為替,景気動向といったマクロ的な分析により、業種別組み入れ比率や国別組み入れ比率を決め、その比率の中で各組み入れ銘柄を決めていく投資手法を「トップダウン・アプローチ」という。ボトムアップ・アプローチではない。
2011年9月(42)


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■類題6
投資信託の換金時にかかる費用のうち、投資家から徴収する信託財産留保額は、すべての投資信託において設けられている。





【解答】2


【解説】投資信託の換金時にかかる費用のうち、投資家から徴収する信託財産留保額は、すべての投資信託において設けられているわけではない。信託財産留保額の設定がない投資信託もある。
2016年5月(12)


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□解答のポイント(投資信託のコスト)


・販売手数料・・・投資家が投資信託の購入時にのみ必要な手数料。この販売手数料がかからない投資信託を、ノーロードファンドという。


・信託報酬・・・投資信託の保有期間中,その運用や管理の対価として信託財産から日々差し引かれる費用。委託者報酬として投資信託委託会社が受け取る部分と、受託者報酬として信託銀行等が受け取る部分とがあり,投資信託委託会社は委託者報酬のなかから販売会社に代行手数料を支払う形をとる。


・信託財産留保額・・・投資家の換金に伴う費用などをまかなうために,投資家が負担する費用。支払われた信託財産留保額は、信託財産中に留保され、基準価額に反映される。



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