2016年9月試験対策 FP技能士3級学科予想問題 第1問(2) | 2017年1月22日試験対策 FP技能士2級・3級 最短最速一発合格講座【FP資格塾】(無料)

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★★ 2016年9月FP技能士3級学科試験 予想問題第1問(2) ★★


◆ 出 題 予 想 ◆
ライフプラン策定上の資金計画(住宅取得資金)①
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
★★★★★ ★★★★★ ★
過去5年間15回中 26問出題


◆ 直近2年(6回)出題傾向 ◆
出 題 テ ー マ(住宅取得資金)
   第1問(1)~(5) 正誤問題  第2問(31)~(35) 三択問題
2016年5月-          ・フラット35
2016年1月・フラット35     -
2015年9月・住宅ローンの金利  ・フラット35
2015年5月・一部繰上げ返済   ・フラット35
2015年1月-          ・フラット35
2014年9月・住宅ローンの返済方法・フラット35


◆ 出 題 内 容 ◆
前回(2016年5月)の第1問(2)は、「労働保険」から「雇用保険」の出題でした。今回(2016年9月)の本命予想問題は「ライフプラン策定上の資金計画」から「住宅取得資金」です。


住宅取得資金は、過去5年、計15回の試験では26問出題され、そのうち16問が正誤問題として出題されている頻出問題です。住宅取得資金といっても購入前の資金準備というよりは住宅ローンの出題が多く、「住宅ローンの返済方式」、「住宅ローン金利」、「住宅ローンの一部繰上げ返済」、そして固定金利商品の代表格「フラット35」から出題されます。


「住宅ローンの返済方式」「フラット35」は、三択問題での出題が多いため第2問(32)予想問題としています。ここ第1問(2)予想問題では「住宅ローン金利」、「住宅ローンの一部繰上げ返済」をとりあげています。


住宅ローンの基本的な仕組みが問われるので、確実に解答できるようにしておきましょう。


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次の各文章を読んで,正しいものまたは適切なものは1を,誤っているものまたは不適切なものは2を選択しなさい。


□本命予想問題
住宅ローンの一部繰上げ返済には,返済期間短縮型と返済額軽減型の方法があるが,一般に,返済期間短縮型よりも返済額軽減型のほうが利息の軽減効果が大きい。

【解答】2
【解説】 住宅ローンの一部繰上げ返済には,返済期間短縮型と返済額軽減型,2つの方法があり,返済条件が同じであれば,返済額軽減型よりも返済期間短縮型のほうが利息の軽減効果が大きい。
2014年1月(2)


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■類題1
住宅ローン(全期間固定金利型)の一部繰上げ返済は,一般に,その実行時期が早いほど,元利金総返済額を減少させる効果が大きい。

【解答】 1
【解説】ローン金利は残高に利率をかけて算出する仕組みであるため、残高が多い時期に繰上げ返済を行うことにより、支払うべき利息を減少させる効果、すなわち元利金総返済額を減少させる効果が大きい。
2012年9月(2)


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□解答のポイント(一部繰上げ返済)
返済途中で返済資金ができたときに行う一部返済方式には、「返済期間短縮型」と「返済額軽減型」がある。「返済期間短縮型」のほうが繰上げ返済効果は高い。


・期間短縮型・・・毎月の返済額は変えずに、返済期間を短くする方法。返済資金を元金にあてることにより返済月数を減らし、さらにその元金に対応する利息分は払わずにすむ。


・返済額軽減型・・・返済期間を変えずに、月々の返済額を少なくする方法。返済資金を元金にあてることにより返済額を減らし、さらにその元金に対応する利息分は払わずにすむ。


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■類題2
民間の金融機関が取り扱う変動金利型の住宅ローンでは、一般に、借入金利は半年ごとに、返済額は5年ごとに見直される。





【解答】1


【解説】設問の通り、民間の金融機関が取り扱う変動金利型の住宅ローンでは、一般に、借入金利は半年ごとに、返済額は5年ごとに見直される。
2015年9月(5)


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■類題3
固定金利選択型の住宅ローンを利用して返済当初の一定期間を固定金利とする場合,一般に,選択する固定金利の期間が長いほど,返済当初に適用される金利水準が低い。





【解答】 2


【解説】「固定金利選択型」の正確な名称は「固定金利期間選択型」といい、選択した期間の金利が固定金利になる。民間の金融機関が多く取り扱う住宅ローンである。
固定金利の選択期間が長期のものほど金融機関が負う金利リスクが高く、固定期間が短期のものに比べて返済当初に適用される金利水準は一般的に高くなる。
2013年1月(2)


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□解答のポイント(住宅ローン金利)
・固定金利・・・借りたときの金利が、返済終了時点まで適用される。


・変動金利・・・一定期間ごと(一般的に年2回)に適用金利が見直される。返済月額は5年に1度見直すことができる。借入当初の金利は固定金利より安いが、将来の金利は約束されていない。


・固定金利期間選択型・・・返済のはじめの一定期間が固定金利で、その後固定金利か変動金利かを選択することになる。返済当初一定期間は1年、2年、3年や、10年、15年、20年など様々である。



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