本日30日の3級厳選問題も相続財産の評価からです。未上場株式の問題は「特例的評価方式＝配当還元方式」と覚えておきましょう。
ＦＰ資格塾
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.7.30━Vol.125━━
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★★ ＦＰ3級 良問厳選トレーニング 第60回 ★★
★ 相続・事業承継 相続財産の評価２ ★
●次の文章を読んで，正しいものまたは適切なものには１を，誤っているものまたは不適切なものには２を，解答しなさい。
住宅取得等資金として両親から資金の贈与を受けた場合、「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」の適用と併せて、相続時精算課税制度の適用を受けることはできない。
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【解答】２
【解説】「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」は相続時精算課税制度と併用できる。
2016年5月(30)出題
●次の文章の（ ）内にあてはまる最も適切な文章，語句，数字またはそれらの組合せを1)～3)のなかから選び，その番号を解答しなさい。
平成27年11月20日に死亡したＡさんが所有していた上場株式Ｂの１株当たりの相続税評価額は，下記の〈資料〉によれば，（ ）である。
〈資料〉上場株式Ｂの価格（すべて平成27年のもの）
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９月の最終価格の月平均額 600円
10月の最終価格の月平均額 500円
11月の最終価格の月平均額 600円
11月20日の最終価格 700円
1) 500円
2) 600円
3) 700円
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【解答】１
【解説】相続のあった日、相続のあった月の各日の終値の平均値、相続のあった前月の各日の終値の平均値、相続のあった前々月の各日の終値の平均値、以上4つの価格のうち最も安い価格だから500円。
2013年1月(60)改題
本日の3級厳選問題はいかがでしたか。明日から「2016年5月試験FP技能士3級 学科予想問題」を掲載します。
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ＮＥＸＴ：ＦＰ3級学科 予想問題第1回（1） Vol.127
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