本日の2級厳選問題は所得税の原則的な仕組みからです。税制は仕組みを理解することが重要です。
FP資格塾
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.3.8━Vol.72━━
★ 2016年5月22日試験対策 FP技能士2級・3級最短最速一発合格講座 ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★ FP2級・AFP 良問厳選トレーニング 第33回 ★★
★ タックスプランニング 所得税の原則的な仕組み ★
所得税の原則的な仕組みに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.所得税では、所得を発生形態別に事業所得や給与所得など7種類に分類している。
2.所得税では、課税総所得金額が大きくなるにつれて税率が高くなる超過累進税率を採用している。
3.所得税は、納税者の申告により、税務署(長)が所得や納付すべき税額を決定する賦課課税方式を採用している。
4.所得税では、納税義務者を日本に住所を有する個人に限定している。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
【解答】最も適切なものは 2
【解説】
1)不適切
所得税では、所得を発生形態別に事業所得や給与所得など10種類に分類している。7種類ではない。
2)適切
3)不適切
所得税は、納税者の申告により納付すべき税額を決定する、申告納税制度採用している。賦課課税制度とは税務官庁が税額を確定して、納税者に納付の通知を行なう制度。
4)不適切
所得税では、納税義務者を日本に住所を有する個人の他に、国内源泉所得のある居住者以外の個人、内国法人、外国法人、人格のない社団としている。
2012年9月問題31
本日の2級厳選問題はいかがでしたか。総所得金額を求める計算問題も出題されます。解答できるようにしておいてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NEXT:FP2級・AFP 良問厳選トレーニング 第34回 Vol.74
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【FP資格塾は独学でFP資格取得を目指す方々を応援しています】
■FP資格塾のホームページはこちらから
↓ ↓ ↓
http://fpjuku.jimdo.com/
無断使用・無断転載 厳禁