本日の2級厳選問題は損害保険商品から自動車保険です。3回に2回の割合で出題されています。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.2.23━Vol.44━━
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★★ FP2級・AFP 良問厳選トレーニング 第19回 ★★
★ リスク管理 自動車保険 ★
任意加入の自動車保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.対人賠償保険では、被保険者が自動車事故により他人を死傷させ法律上の損害賠償責任を負った場合、自動車損害賠償責任保険から支払われるべき金額を超える部分に対して保険金が支払われる。
2.対物賠償保険では、被保険者が自動車を運転中に、被保険者の自宅(持家)に誤って衝突して損害が生じた場合、保険金支払いの対象となる。
3.人身傷害補償保険は、被保険者が自動車事故により死傷した場合、自己の過失部分を除いた損害に対して保険金が支払われる。
4.車両保険では、特約を付帯しなくても、被保険自動車が地震・噴火またはこれらによる津波により損害を被った場合、保険金支払いの対象となる。
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【解答】最も適切なものは 1
【解説】
1)適切
2)不適切
対物賠償保険は自動車事故で「他人の財物」に損害を与えて法律上の賠償責任を負った場合に支払われる。したがって被保険者が自動車を運転中に、被保険者の自宅(持家)に誤って衝突して損害が生じた場合、保険金支払いの対象とはならない。
3)不適切
人身傷害補償保険は、被保険者が自動車事故により死亡または傷害を被った場合,自己の過失割合に係らず相手側から補償されない自己の過失部分も含めて支払われる。
4)不適切
車両保険では、地震・噴火またはこれらによる津波による損害は特約をつけなければ補償されない。
2014年9月問題17
いかがでしたか。上記のように任意保険単独で出題されるパターンと、自賠責保険と任意保険の組み合わせで出題されるパターンとがあります。
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