2016年1月試験対策 FP技能士3級学科予想問題 第2問(59) | 2017年1月22日試験対策 FP技能士2級・3級 最短最速一発合格講座【FP資格塾】(無料)

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★★ 2016年1月FP技能士3級学科試験 予想問題第2問(59) ★★


◆ 出 題 予 想 ◆
相続財産の評価(不動産①)
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★
過去5年間15回中 18問出題


◆直近2年(6回)出題傾向◆
出題テーマ(相続財産の評価)
    第1問(26)~(30)正誤問題  第2問(56)~(60)三択問題
2015年9月・貸家建付地の評価  ・小規模宅地等の特例
2015年5月-          ・小規模宅地等の特例
2015年1月・貸家建付地の評価  ・小規模宅地等の特例
2014年9月・小規模宅地等の特例 -
2014年5月・貸家建付地の評価  ・小規模宅地等の特例
2014年1月-          ・小規模宅地等の特例


◆ 出 題 内 容 ◆


前回(2015年9月)の第2問(59)は「相続税」から「生命保険の非課税限度額」の出題でした。今回(2016年1月)本命予想問題は「相続財産の評価」から「不動産の評価」です。過去5年間15回の試験のうち18問出題され、そのうち三択問題からは12問が出題されています。


「相続財産の評価」は大きく分けて「金融資産の評価」と「不動産の評価」ですが、今回は第2問(59)(60)で「不動産の評価」を取り上げています。


出題内容は「宅地の評価」、「小規模宅地等の特例」、「家屋の評価」に分けられますが、ここ第2問(59)では「宅地の評価」、「家屋の評価」を予想しています。


第2予想問題は「金融資産の評価」です。


金融資産の中で最も出題頻度が高いのが株式の評価です。「上場株式の評価」として出題されることのほうが多いですが、「未上場株式」としても出題されます。「未上場株式」は、「特例的評価方式=配当還元方式」を確実に暗記してください。


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次の各文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)~3)のなかから選び,その番号を解答用紙にマークしなさい。


□本命予想問題
相続税評価において,借地権の価額は,原則として(   )の算式により算出する。
1) 自用地としての価額×借地権割合
2) 自用地としての価額×(1-借地権割合)
3) 自用地としての価額×(1-借地権割合×借家権割合)







【解答】 1


【解説】相続税評価において,借地権の価額は「自用地としての価額×借地権割合」の算式により算出する。選択肢2の「自用地としての価額×(1-借地権割合)」は貸し宅地。「自用地としての価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)」は貸家建付地の相続税評価額になる。
2013年5月(59)


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■類題1
相続税の計算において,貸家の敷地の用に供されている宅地(貸家建付地)の価額は,(   )の算式により評価する。
1) 自用地としての価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)
2) 自用地としての価額×(1-借地権割合)
3) 自用地としての価額×(1-借家権割合)







【解答】 1


【解説】自己の土地に建物を建築し、その建物を賃貸の用に供した場合の敷地を貸家建付地といい、自用地としての価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)で評価する。
2011年9月(59)


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■類題2
相続財産の評価において,他人に貸している家屋(貸家)は,原則として,(   )の算式で評価する。
1) 自用家屋としての評価額×(1-借家権割合×賃貸割合)
2) 自用家屋としての評価額×借家権割合
3) 自用家屋としての評価額×賃貸割合







【解答】 1


【解説】他人に貸している家屋(貸家)は,自用家屋としての評価額×(1-借家権割合×賃貸割合)の算式で評価する。
2012年9月(59)


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□解答のポイント
・自用家屋・・・固定資産評価額×1.0
・建築中の家屋・・・費用現価×0.7
※費用原価とは投下した費用の額をその課税時期の価額に引き直した額の合計額
・貸付用建物(貸家)・・・固定資産評価額×(1-借家権割合×賃貸割合)
・借家権・・・固定資産税評価額×借家権割合
なお借家権割合は30%である。


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□第2予想問題
平成27年5月20日に死亡したAさんが所有していた,上場株式Bの1株当たりの相続税評価額は,下記の〈資料〉によれば,(   )である。
〈資料〉上場株式Bの価格(すべて平成27年のもの)
3月の最終価格の月平均額    600円
4月の最終価格の月平均額    500円
5月の最終価格の月平均額    600円
5月20日の最終価格       700円


1) 500円
2) 600円
3) 700円







【解答】 1


【解説】相続のあった日、相続のあった月の各日の終値の平均値、相続のあった前月の各日の終値の平均値、相続のあった前々月の各日の終値の平均値、以上4つの価格のうち最も安い価格は500円。
2013年1月(60) 改


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■類題1
取引相場のない株式の評価における原則的評価方式には,( ① ),( ② )および( ① ),( ② )の併用方式がある。
1) ① 純資産価額方式  ② 類似業種比準方式
2) ① 純資産価額方式  ② 配当還元方式
3) ① 類似業種比準方式 ② 配当還元方式







【解答】 1


【解説】「特例的評価方式=配当還元方式」をしっかり覚えてほしい。そうすれば、原則的評価方式は純資産価額方式と類似業種比準方式の組み合わせであることがわかる。
2008年9月(60)


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■類題2
取引相場のない株式の相続税評価において,同族株主以外の株主等が取得した株式については,特例的評価方式である(   )により評価することができる。
1) 配当還元方式
2) 類似業種比準方式
3) 純資産価額方式







【解答】 1


【解説】「特例的評価方式=配当還元方式」をしっかり覚えてほしい。
2011年9月(57)


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