2013年9月8日試験 FP2級学科 予想問題 問題21 | 2017年1月22日試験対策 FP技能士2級・3級 最短最速一発合格講座【FP資格塾】(無料)

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.7.26━Vol.108━
★★13年9月8日試験対策 FP技能士2級・3級 最短最速 一発合格講座★★    
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★★ 2013年9月8日 FP2級学科 予想問題(全60問)完全版★★


FP2級学科 問題21


◆出題予想
・・・マーケットの変動要因と金融政策・・・
★★★★★ ★★★★★ ★
過去5年間15回中 11問出題


◆直近2年(6回)出題傾向
       出題テーマ
13年5月
13年1月
12年9月 ・市場動向や景気
12年5月 ・マーケットの変動要因や財政・金融政策
12年1月 ・マーケットの一般的な変動要因
11年9月


◆ 出題傾向 ◆


問題21~30は金融資産運用からの出題。


問題21は、「経済指標」「マーケットの変動要因と金融政策」から出題される傾向がある。


前回(13年5月)は「経済指標と金融市場」の出題であった。


今回(13年9月)の本命予想問題「マーケットの変動要因と金融政策」は、過去5年間15回の試験のうち、11問出題されており、直近2年(6回)では3問出題されている。


「マーケットの変動要因」は、金利の変動要因、株価の変動要因、物価の変動要因、為替の変動要因が主に問われる。


日銀による「金融政策」は、公開市場操作と預金準備率操作の目的と効果について理解できていなければならない。


第2予想問題は、実績充分な「経済指標」。過去5年15回中6問出題実績があり、前回、前々回と続けて出題されているので、3回連続出題されてもおかしくない。


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◆出題のポイント◆


Point.1 景気と金利


国内景気が天井を打ち下降に転じた局面で、国内市場の運用資金が国内株式市場から国内債券市場に大量にシフトしたことが、金利の上昇につながった。
2010年5月(問題21)選択肢3



解答-×
国内景気が天井を打ち下降に転じた局面では、株価の下落に備えるとともに、高金利を享受する投資行動が起こり、国内市場の運用資金が国内株式市場から国内債券市場にシフトする。その結果債券の価格は上昇し、反対に国内金利は逆の動きを示し金利は下落する。



Point.2 株価と金利


株式市場の動向は、さまざまな要因に左右されるが、一般に、金利上昇は株価の上昇要因となり、金利低下は株価の下落要因となる。
2010年9月(問題22)選択肢3



解答-×
日本の株式市場にとって、国内金利の上昇は株価の下落要因となり、国内金利の低下は株価の上昇要因となる。



Point.3 景気と物価


景気後退期に企業の経済活動が停滞し個人の収入が増加せず消費需要が減退すると、物価が上昇する。
2008年9月(問題21)選択肢4



解答-×
景気後退期に企業の経済活動が停滞し個人の収入が増加せず消費需要が減退すると、物価は下落する。逆に経済活動が活発になると物価は上昇する



Point.4 公開市場操作


日本銀行は、インフレ懸念が生じると、一般に、いわゆる売りオペの実施などにより金利を高めに誘導する金融政策をとる。
2012年5月(問題21)選択肢4



解答-○



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◆ 出 題 例 1 ◆


マーケットの変動要因や財政・金融政策に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。


1.購買力平価説によれば、通貨を異にする2国間において物価上昇が継続的に高い方の国の通貨は、長期的には、低い方の国の通貨に対する価値が上がる。


2.日本の景気が持続的に回復し、ビジネスチャンスの広がりにより海外からの投資が増加することは、円高要因となる。


3.国債の大幅な増発を伴う公共事業の拡大等の財政政策の実施は、金利の上昇要因となる。


4.日本銀行は、インフレ懸念が生じると、一般に、いわゆる売りオペの実施などにより金利を高めに誘導する金融政策をとる。






【解答】最も不適切なものは 1
1)不適切
通貨と物の関係において、物価上昇とは物の価値に対して通貨の価値が下がることを意味しているので、物価上昇が継続的に高い方の国の通貨は、長期的には、低い方の国の通貨に対する価値が下がることになる。
2)適切
3)適切
4)適切
2012年5月問題21



◆ 出 題 例 2 ◆


市場動向や景気等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。


1.日本銀行が金融政策として行う売りオペレーションには、金利を高めに誘導する効果がある。


2.株式市場では、自国の金利上昇は株価の上昇要因となる。


3.通貨の価値について長期的にみると、経済成長率が高くインフレ率が低い国や地域の通貨の価値の方が、経済成長率が低くインフレ率が高い国や地域の通貨の価値よりも高くなる傾向がある。


4.景気が低迷すると、一般に、雇用情勢や所得に対する不安が高まり、消費意欲が落ち込むので、物価は下落傾向となる。





【解答】最も不適切なものは 2
1)適切
2)不適切
株式市場では、自国の金利上昇は株価の下落要因となる。
金利が上昇すれば、債券(国債や社債など)の利回りが高くなるため、機関投資家はリスクの高い株式から、安全で高利回りの債券に資金をシフトさせる。機関投資家は巨額の資金を運用しているため、その資金が一斉に株式から債券にシフトすると、株価が値下がりしやすくなる。
3)適切
4)適切
2012年9月問題21



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◆ 第2予想問題  経済指標 ◆


◆ 出 題 例 ◆


経済指標および金融市場に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、各選択肢に示した以外の条件は考慮しないものとする。


1.経済成長率には名目値と実質値があり、物価変動を加味したものを名目経済成長率、考慮しないものを実質経済成長率という。


2.原油や輸入小麦等の価格変動は、消費者物価指数よりも先に企業物価指数に影響を与える傾向がある。


3.日本国内の金利の低下は、日本の株式市場にとって株価の上昇要因となる。


4.日本において、A国通貨建て金融商品への投資の増加は、円とA国通貨の為替相場において円安要因となる。







【解答】最も不適切なものは 1
【解説】
経済成長率には名目値と実質値がある。物価変動を加味しない名目上の数値だから「名目経済成長率」。物価変動を加味した実質上の数値だから「実質経済成長率」。
2013年5月問題21




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