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12年5月27日実施対応 FP技能検定 2級学科試験
【予想問題】
【問題47】
●本命予想問題（10年5月問題47 出題）
建物の区分所有等に関する法律に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
１．区分所有建物の建替えは、集会において区分所有者および議決権の各３分の２以上の賛成による決議がなければできない。
２．共用部分に対する区分所有者の共有持分は、規約で別段の定めがある場合を除き、各共有者が有する専有部分の床面積の割合による。
３．区分所有者は、敷地利用権が所有権その他の権利である場合、規約で別段の定めがある場合を除き、敷地利用権を専有部分と分離して処分することはできない。
４．区分所有者は、区分所有者の団体である管理組合等を任意に脱退することはできない。
【解答】１
１）不適切
区分所有建物の建替えは最も厳しく、集会において区分所有者および議決権の賛成による決議は５分の４以上なければならない。
２）適切
３）適切
４）適切
【出題傾向】問題47は予想問題のような区分所有法か税金の出題が多い。前回12年1月は不動産の取得等に係る税金の問題が出題された。
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●直近12年1月22日出題
不動産の取得等に係る税金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
１．売買により土地を取得して所有権移転登記を受ける場合の登録免許税の課税標準は、実際の取引価格である。
２．不動産の譲渡に関する契約書に、印紙を貼付していなくても、当該契約書の効力に影響はない。
３．不動産取得税は、原則として、不動産を取得した者に対して当該不動産所在の都道府県が課税する。
４．相続により不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない。
【解答】１
１）不適切
売買により土地を取得して所有権移転登記を受ける場合の登録免許税の課税標準は、原則として固定資産課税台帳に登録された価格（固定資産税評価額）。
２）適切
３）適切
４）適切
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