12年5月FP3級 学科第1問(31) 予想問題 | 2017年1月22日試験対策 FP技能士2級・3級 最短最速一発合格講座【FP資格塾】(無料)

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12年5月27日実施対応 FP技能検定 3級学科試験【予想問題】


【第2問】 次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)~3)のなかから選び,その番号を解答用紙にマークしなさい。
(31)

 

●本命予想問題(11年9月(32)出題)
利率(年率)2%で複利運用しながら5年後に100万円を用意する場合,係数表を使って現在必要な元本の額を算出するには,100万円に利率2%・期間5年の(   )を乗ずる。


1) 現価係数
2) 年金現価係数
3) 年金終価係数


【解答】1


【解説】福利運用しながら5年後に100万円を用意する場合の現在必要な元本の額を算出する場合は現価係数を使う。


【傾向と対策】ここから第2問、三択問題。急に難しく感じるかもしれませんが、あせらず問題文を読むこと。(31)は圧倒的に6つの係数からの出題が多い。正誤問題や実技問題から出題される場合があるが、ほぼ三択問題から確実に1問出題されている。
問題文に「積み立て」というキーワードが出たら年金終価係数か減債基金係数。また「取り崩す」「受け取る」というキーワードが出たら年金現価係数か資本回収係数と覚える。


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●直近12年1月22日(31)出題
利率(年率)3%で複利運用しながら,今後15年間にわたって毎年20万円を受け取る場合,最低限必要となる元金の額は,(   )である。なお,計算にあたっては下記の〈資料〉を利用し,答は万円未満を切り上げるものとする。


〈資料〉利率(年率)3%・期間15年の各種係数

    終価係数  年金現価係数   年金終価係数
    1.5580  11.9379      18.5989


1) 193万円
2) 239万円
3) 372万円


【解答】2


【解説】福利運用しながら今後15年間にわたって毎年20万円を受けとる場合の元金の額を求めるのだから年金現価係数(11.9379)を使う。
    20万円×11.9379=239万円


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●第2予想問題(10年1月(31)出題)
ライフプラン作成におけるキャッシュフロー表に記入する数値は,通常,将来の物価上昇等を加味した「将来価値」で表す。たとえば,現在の生活費を年間132万円,その変動率をプラス1%とすると,1年後,5年後の生活費は次のようになる。

・1年後の生活費:132万円×(1+0.01)≒133.3万円
・5年後の生活費:132万円×(1+0.01)5乗≒138.7万円
この将来価値を係数表を用いて算出するときは,「現在価値×(    )係数」によって求めることができる。


1) 終価
2) 資本回収
3) 年金現価


【解答】1


【解説】「今ある金額を一定の利率で運用した場合に将来いくらになるか」と同じ考えで、終価係数を使用する。


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●第3予想問題(11年1月(31)出題)
Aさんは,毎年一定額を年利1%で複利運用しながら積み立てて,10年後に200万円を用意したいと考えている。この場合の毎年の積立金額は,200万円に利率1%・期間10年の(    )を乗じることにより求められる。


1) 減債基金係数
2) 年金終価係数
3) 現価係数


【解答】1


【解説】一定期間後に、一定の金額を受け取るためには、毎年いくらずつ積み立てればよいかを求めるときは減債基金係数を使用する。


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●第4予想問題(9年9月(31)出題)
年利率4%(固定金利)の住宅ローンを借り入れ,25年間にわたり毎年150万円を返済する計画の人が,返済額から借入元本を算出する場合には,「150万円×〔利率4%,期間25年の(    )〕」により求めることができる。


1) 年金終価係数(41.646)
2) 資本回収係数(0.064)
3) 年金現価係数(15.622)


【解答】3


【解説】この問題はローンの元本を算出する問題だが考え方は、福利運用しながら、毎年一定の金額を

受け取るときの現在の金額を求めるのと同じ。


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●第5予想問題(11年5月(31)出題)
毎年一定額を積み立て,8年後に200万円を用意したい。年利2%で複利運用できるとした場合,最低限必要な毎年の積立金額は,(    )である。なお,計算には下記の表を使用し,円未満の端数がある場合は切り捨てること。


1) 233,020円
2) 234,330円
3) 273,019円


〈資料〉利率(年率)2%・期間8年の各種係数

終価係数 年金現価係数 減債基金係数
  1.17165 7.32548   0.11651


【解答】1


【解説】一定期間後に、一定の金額を受け取るためにはいくら積み立てればいいかという場合、減債基金係数(0.11651)を使って計算する。


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5月27日(日)FP技能検定試験の申し込みは4月6日(金)までです。インターネットでできますので申し込み忘れの無いよう、早めに手続きをしてください。