意外な場所からの泥棒の侵入が多くあります。

それは、2階以上の部屋からの侵入です。

2階だからカギをかけていなくても大丈夫だろうと思い、施錠していない窓が結構多いのです。

しかし、雨どいや電柱を昇って入ったり、何か足場になるものを使ったりして、軽々と侵入されます。

特に、人目の付きにくい場所は、泥棒にとって安全な場所になります。

泥棒は5分以内に侵入できないと約7割が諦め、さらに10分以内に侵入できないと約9割が諦めるというデータが、財団法人都市防犯研究センターから出されています。

逆にカギが開いていると1秒もかからず侵入できるため、恰好の侵入路になりえるということです。

1階はもちろんのこと、戸建であれば2階もカギをかけましょう。

分譲マンションや賃貸マンションの2階以上に住んでいていも、ベランダの窓にはカギをかけましょう。

ちなみに、ちょっとした外出、たとえば、子供の送迎やゴミだしなども、必ずカギをかけましょう。

ほんの数分でも、空き巣の対象になりますし、部屋で空き巣に鉢合わせした場合は、生命の危険もあります。
賃貸、購入に関わらず、住む地域の治安が良いかどうかは、とても重要ですよね。

その地域の治安を調べる方法があります。

熊本県警犯罪マップです。

過去2年間に、起きた空き巣やひったくりなどの犯罪が地図上で表示されます。

すべての犯罪を表示すると、場所によっては、意外と多いなとショックを受けるかもしれません。

人が密集して住んでいるエリアは、犯罪が起こりやすくなりますので、どのような犯罪が起きているかを見てみることをお勧めします。

たとえば、空き巣( 人が不在の住宅内に侵入し、金品を盗むこと)や、忍び込み( 夜間、就寝中の住宅内に侵入し、金品を盗むこと)は、住まいが狙われるわけで、直接、自分たちの生命や財産をおかされる可能性がありますので、チェックが必要です。

エリアの治安を知ったうえで、自分に対策として何ができるかを考えることが必要だと思います。

ちなみに、熊本以外でも、犯罪マップはあります。

自分の住んでいる県
 + 犯罪マップと、検索すれば出てきます。

賃貸か購入かどちらがいいかという議論があります。

賃貸と購入どちらが、得か?など、、、

しかし、私は、お金の議論から離れて、ライフスタイルから考えてみたいと思います。

最近増えていますが、退職後、夫婦で田舎暮らしする場合や、実家に帰る計画を立てているならば、賃貸暮らしの方がいいかもしれません。

また、ローンの支払いや住む地域を固定されるのは、嫌だと考えているのならば、賃貸の方が気楽でいいでしょう。

あるいは、自分のものにならない物に、家賃を払い続けるのは我慢ならないならば、購入でしょう。

また、子供に土地やマンションを残してやりたいと考えているならば、購入でしょう。

自分らしい住まいを実現したいならば、自分流にリフォームができる購入でしょう。

得をするかどうかも一つの判断基準になりえますが、それよりも、どのように人生を過ごしたいかを考えることで、賃貸が向いているのか、購入が向いているのかが、見えてくると思います。

自分のライフスタイルを考えて、それを実現していく。

そのベースが住宅です。

家を買ったり、借りたりするのは、目的ではなく、人生を楽しむ為の手段です。

また、ライフスタイルを考えるうえで、自分一人で考えるのではなく、夫婦一緒に考える、また子供たちと一緒に考えるのがいいでしょう。

意外と、実は配偶者が何を将来考えているか知らなかったことや、え~、そんな夢があったのか~という発見があったりするものです。
マンションと戸建の最大の違いは、土地の所有方法にあります。

マンションの敷地は、共有物になります。

共有とは、複数の人が持分に応じて所有するという形態です。

持分の出し方は、マンションの全ての専有部分の合計床面積を分母とし、各専有部分を分子とした割合で出すのが一般的です。

また、専有部分とは、簡単に言いますと、皆さんがイメージされる通り、部屋内部をさします。

例えば、合計床面積が3000平米で、専有部分が100平米の場合は、100/3000 となります。

この持分に応じて、土地を所有することになります。

ただし、土地の持分があるからと言って、土地の持分のみを売ることはできません。

あくまでも土地の持分は、専有部分とセットで売買されます。

また、1階部分に庭があるマンションがありますが、この庭もマンション全体の共有物で、勝手に売ったり、貸したりできませんが、自分で自由に使うことはできます。

これを専用使用権といいますが、ベランダもおなじです。

ベランダや専用庭が共用部分とされているのは、火災などの災害時に脱出ルートや消火・救出用の場所として使用されることと関係しています。

ベランダや専用庭を個人の所有物とした場合、財産権の侵害にあたるので、勝手に使用したり、通ったりできないためです。

反対に、戸建の土地は、基本的には、すべて所有者のものですので、自分の判断で、庭先を売ったり貸したりできます。

ですので、土地は自分のものではなくては、気が済まないと考えられる方には、戸建をおすすめします。
中古住宅を買った後に、その住宅に住めないくらいの不具合があったらと思うと不安ですね。

家電製品みたいに保証があったら安心だと思います。

その保証と同じようなもので、既存住宅瑕疵(かし)保険 と言う保険があります。

通常、中古住宅売買の瑕疵担保責任は、売主・買主とも個人の場合は瑕疵担保を負わないなど任意により定めら れます。

また宅建業者が売主の場合は引渡から2年間となります。

それ以降、瑕疵が発生した場合の補修費用等は、全て買主側の負担となります。

保険は売主個人、買主個人の場合は、検査会社に申し込みます。

申込みをしますと、リフォームをしない場合は、引渡し前に現場の検査に、
リフォームを行う場合は、リフォーム完了後の検査に、通れば保険に入ることができます。

ですので、検査に通らない住宅の場合は、保険に入れません。

保険期間中の5年間に、下記の4項目に該当した場合、保障の対象になります。

 ・柱や基礎などの部分が基本的な耐力性能を満たさない場合
 
 ・屋根や外壁が基本的な防水性能を満たさない場合


 ・給排水管路が通常有すべき性能または機能を満たさない場合


 ・給排水設備または電気設備の機能が失われている場合



*瑕疵(かし)とは、その事実を知っていたら、住宅を買わなかっただろうという事実をさします。
 たとえば、木の柱が腐っていて、将来傾く危険性がある事実などです。

宅建業法上には、瑕疵というものは建物だけではなく、周辺環境などもありますが、瑕疵保険でカバーされるものは、あくまでも建物についての上記4つの瑕疵の場合になります。