【経験者が語る離婚からの立ち直りへの3つの近道 その③読書】

~私が離婚の苦しみ・哀しみ・悩みを乗り越えられたきっかけ~

 

 

離婚後の自分は、一定期間、次のような状態に陥りました。

 

・何してもどん底

・光も射さない、希望も沸かない

・生きてても意味がないと思う

・行動意欲皆無

・自分達だけどうしてこんな目にあうのかと考え続ける

・共同親権を何故日本は導入しないのかと考える

・子供への反省

・本当にこれで良かったのか,,,と悩み続ける

・いろいろ考えるあまり、頭が冴えてしまい夜眠れない

・寝不足に加え、仕事中も家庭のことを考え、仕事に全く集中できず、ミス連発


このような時期私は、変わらない過去に固執し、後悔の念とどうしようもない悲しみに暮れ、多くの時間を費やしていました。

 

 

ある日、ストレスから高額商品をネットで買い物しよう!とネットサーフィンしていると、ふと孔子の言葉を目にしました。

「最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がれることだ」

 

『失敗することもあるだろう,,,でも、寧ろ失敗からの立ち直りが大切なんだ!』と偉人は私に話しかけてくれているように思いました。ネットでの買い物を即座に中止し、そのまま夢中で偉人の言葉を読み漁ったことを覚えています。

 

そこから、私は、座右の銘の本をはじめいろんな本を読むことでドンドン心が軽くなりました。

 本は、発想の転換を促してくれたり、癒しの言葉を頂いたり、偉人等の挑戦により勇気を頂いたり、そして、違った角度から自分のことも客観視できるようにしてくれました。

 そして、本というものは、実は人生の師であり、貴方の悩みを聞き、貴方を優しく包み、貴方の背中を押してくれる素敵な相談相手であります。人生の先輩たちは、後輩たちに同様の悩みを抱かぬよう本という形で残し、プレゼントしてくれていたのです。

 また、これからどう生きて行くべきか、どう生きていきたいかも、何となく気づくことができました。私の思い出話はそこそこに、過去の私と同様に離婚の悩みで苦しむ、離婚前後の皆様に是非読んでほしい本を今から3冊を紹介します

 なお、自身の経験上、名言・格言・座右の銘は、貴方の発想の転換等を促し、過ちや勘違いを気づかせてくれ、効果は大きいとお思います。

 

 

1  道をひらく :松下幸之助

 

「自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道」

Panasonic創業者である彼の姿とその言葉を記したもの。

自分の人生は自分にしか創れない、他人には歩めない。自分を信じ進むのみ。

 

 

 

2 働く君に君に贈る25の言葉 :佐々木常夫

 

 

「良き習慣は才能を超える」

自閉症の長男、病に倒れた妻、過酷な運命を引き受けながら社長に上りつめた彼の姿・言葉は、それでも『家族を諦めない』私の心の鏡となっています。

 

 

3 道は開ける :カーネギー

 

 

「昨日はあたかも夢にすぎず、明日は予感でしかない。」という言葉にショックを受け、私自身立ち直りへの一歩となりました。

過去と未来で悩むのは無駄であり、今を懸命に生き、今だけに全力を尽くすべきだと教えられました。

悩み苦しむような過去。そして、未来も捨てよとの考え方は斬新です。

読みたいと思った貴方はコチラヘ

 

 

 

以上3つです。

今週から3回に分け、私が昔、離婚で悩み・苦しんだとき、実践したことで癒しの効果の大きかったものを3つ記しています。

騙されたと思って、一度TRYしてみてください。

過去の自分と同様、離婚で苦しむ貴方が少しでも癒され、心が軽くなることを祈り、残します。