こんにちは
家計の「心技体」研究所 カウンセラーの来田優子です
「FPフォーラムinとっとり2016」用の
こどもむけ金銭教育のオリエンテーション
行ってまいりました。
鳥取オリジナルのおこづかいゲームだそうです。
シンプルでわかりやすくて
参加者が一斉にできるのが
とても良い点でした。
一応、私、大人ですが、楽しかったです~![]()
3,4年生のお子様でおこづかい帳をつけたことのないお子様を
お持ちの保護者様。お子様におすすめです。
是非、応募して参加してくださいね。
個人的には「2、3年生でも十分大丈夫」と思いますが
銀行に預けて利子がついてくるとなると
利子って何?
なぜ手元からお金が消えるの?
おこづかい帳には増えたお金って書くの?など
混乱があるお子さんもいると思うので
親御さんは、お子さんへの新しい発見ですね
親をしていて思うことなのですが
「え~、知ってるもんだと思っていた」
ってこと(発見)意外に多いんです。
また、「え~、そんなこと知ってるんだ。すごーい
」
こちらの発見も新鮮です。
親の手からどんどん離れた時間を過ごしている間に
いろんなこと吸収していて・・・そして、
一緒に過ごしている少ない時間には、
親は子供が知っていると思い込んで
親が教えるべきこと教えられてない場合多いんですよね~
反省![]()
特に、知ってることが多いお子さんをお持ちの場合。。。
日常生活において「この子は、知らないことがある」と
親は気づくチャンスが遅れるんですよね。
発達凸凹とひとくくりにされているお子様の中にも
真正ではないお子様がいます。
ただ、本当に発達に凸(知っていることできること)と凹(当然と思われる出来事が未熟)があるだけ。
凹があるのは注意力や他者興味がないからだといわれると
確かに・・・それは広汎性発達障碍の特徴です。
でも、
人間の発達っていつも学年とともに一並びに成長するわけではないので
勝ったり負けたりどんぐりの背比べだったり。
好敵手が現れる消えるんですよね。
老化も発達なんですよー。というと驚く人が多い。
人間に完成形ってないですよね。
その人その人の興味を追求した形であって
誰が正しい老い方とか決める?勝手に同じ興味の人が先行いってる人を正しいって言ってるんです。
ほめる人の心理って大方そうですよね。
自分の関心上のことや自分に益がある時に人をほめるんですよね。
(ほめる人に、踊らされないようにしないと。です
)
また、天才を天才とわかるのは、その天才に近い才能が有り
その天才の意味するものを理解することが出来る人がいるから
あの人は天才だとわかるんですよね。
同じベクトル上に世の中が関心をしめさないと世に出ない。
天才と呼ばれる人の多くが、生きている間には疎外されてきた歴史です。
時代が同じベクトルに向いたとき日の目をみるんですね。
だから、発達凸凹で興味が限局な方は、生きていきにくい
世の中にヒットする関心事が少ないから。
でも、関心がないから「息しない」ってことはないですよね。
関心事のないことも経験値を増やして生活の一部にできるよう
支援していってあげれるといいですね。
発達は経験でカバーできていったりするから
SST(ソーシャルスキルトレーニング)をするんですよね。
成長には、数をこなして理解するのが一番いいです。
お金の教育も。