こんにちは
FP優 ファイナンシャルプランナーの来田優子です。
我が家のジュニアたちは夏休みの宿題も終わり
だるだるのスライム状態にだらけて「今年の夏休み」を、
もう二度とこない「今年の夏休み!」を、存分に満喫されておられます。
さて、前回のつづきのジュニアNISAについて
概要 金融庁「平成27年度税制改正について」より抜粋
・0~19歳の居住者等
年間投資上限額は80万円
・非課税対象は上場株式、工房株式投信等
・投資可能期間は平成28年4月から平成35年12月末(口座開設者が20歳に到達するまで非課税保有を継続可能)
・非課税期間は投資した年から最長5年間
・口座開設手続はマイナンバーを提出して行う
・運用管理 原則として、親権者等が未成年者のために代理して運用を行い、18歳まで払いだし制限あり(災害等やむを得ない場合には、非課税での払い出しが可能)
払い出しに制限があるのですね。
原則として18歳まで払い出しできません。
引き出す場合は、今までの配当、譲渡益にも課税されてしまいます。
ちょっと不便ですね。
年間投資上限額は80万。
贈与税の110万のうち80万を使うならば贈与税の申告は不要です。
微妙ですなっっ。
この制度。。。
もし0歳の時おじいちゃんおばあちゃんが贈与してくれたとして
親が運用して非課税期間は5年間毎年80万つぎ込んで運用し、残りの約13年間運用し続けて課税されるか、放置か。
わざわざ手続して18歳まで最高400万円凍結させるってことじゃない?
成人NISAより不便じゃないかっっっ!!
まっ、年間投資上限額なので80万の枠を使えばいいので、売買で上手にすればもとで80万で利益αもあり得るが。。。すくなくても80万+αは18歳まで凍結だな。
株は必ず上がるというものでもないし、配当も5年分20.315%の税率を非課税にしたいからとなると保留に。5年間、毎年つぎこんで凍結の道を歩むことに。。。
意味ある?
あっ、自分尺度で語ってしまってた(汗;)