よく言われている事ですが、

日本人はおカネの話と宗教の事は苦手です。

 

ある意味、この二つはタブー視されている

ようです。あなたの職場でもこの話題は避ける

ようにと言われませんでしたか?

(プラス 政治の話も、ですかね)

 

どれも大切な事なんですけど、なぜしては

いけないのか・・・ 私は不思議に思います。

 

 

さて、あなたはご家庭でおカネの教育を

受けた記憶はありますか?

 

私がこれまでにヒアリングしたところでは、

ご家庭でおカネに関することをご両親や

祖父母からちゃんと教わったという人は、

ごくわずかです。 (理由はあります)

 

もちろん、無駄使いをしてはいけません。とか

将来のために貯金をしましょう。とか

あたりまえの事は聞かれたかもしれませんが。

 

学校でもほとんどおカネの話はされないと思います。

 

いまだに、『身の丈に合った』、などと発言をすると

ありもしない、夢のような平等論を強要される

世界のようですから。

 

そんな世界の現場にいる学校の先生方が、

生徒達におカネの話をするのは無理があるので

しょうね。クレームも怖いですから。

 

さて、ここで考えなければいけないことがあります。

 

おカネは大切とほとんどの方が考えているのに、

勉強をする場はありません。

 

なぜおカネの勉強をしないのでしょうか?

する必要はないのでしょうか?

 

これまでは、勉強をする環境も用意されていなくて、

誰からもおカネの勉強をしろと言われて

きませんでしたよね。

 

なぜでしょうか?これを考えるとけっこう

怖い答えが見つかるかもしれません。

 

昔から、おカネと宗教は人を統べる際に

非常に有効な手段なのです。

 

この2つに興味のない人は、おカネと宗教から

解放されていて、毒されていない人、と言うよりも、

実はその反対で、いつの間にか何か知らないうちに

刷り込まれている人なのかもしれません。

 

そして、その刷り込まれているという感覚に

気が付かない人は、お金が貯まにくい体質の人

になっていると思います。

 

・・・・恐ろしいんですよ。

 

これからは、政府主導でおカネの勉強会

みたいなものを開くようになるかもしれません。

 

今まで徴収することができた一般の人達が、

このままでは、徴収する余裕が小さくなると

予想しているようですから。

 

政府としては財政から持ち出しをして支援を

しなければいけない人を増やさないために、

一般の人におカネの勉強を推奨するようになる

かもしれません。

 

でも、政府主導の教育で効果が上がるでしょうか?

まぁ、しないよりはましかもしれませんが・・・。

 

 

政府や企業などから、都合の良い消費者と位置づけ

されないように、まずはプレーンなおカネの勉強を

されることをお勧めします。

 

そしておカネに偏り過ぎませんようご注意を。

 

 

・・・今日は少しブラックな感じになってしまいました。

 

続きはそのうちに。

 

FP on the beach