平成19年10月1日(月)

日本郵政公社が民営化されてから、

約1か月になりますね!!

皆さんは、民営化された

「日本郵政株式会社」
ご利用していますかはてなマーク



【日本郵政4つの事業グループ】

郵政事業株式会社
 (郵便や物流業務)

 日本郵政公社ホームページ

 http://www.japanpost.jp/


郵便局株式会社   
  (郵便局の窓口業務)

 ゆうびんホームページ

 日本郵便

 http://www.japanpost.jp/


株式会社ゆうちょ銀行
 (貯金などの銀行業務)

 株式会社ゆうちょ銀行ホームページ 

 http://www.jp-bank.japanpost.jp/



株式会社かんぽ生命保険
 (保険業務)

 株式会社かんぽ生命ホームページ
 http://www.jp-life.japanpost.jp/





通常郵便貯金、通常貯蓄貯金、
郵便振替の預り金、国債、投資信託、
確定拠出年金の金融商品については、
ゆうちょ銀行に契約が引き継がれ、
ゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口で
利用できます。

※民営化後の貯金については、
  政府による支払保証がなくなり、
  他の金融機関と同様、
  貯金保険制度により、
  元本1,000万円
  までとその利子の保護されます。

(決済用貯金に該当する
 貯金は全額保護)



  


①通常郵便・総合通帳「ぱ・る・る」

今まで使用していた通帳や
キャッシュカードをそのまま
利用できます。

公共料金等の自動払込み、給与預入、
年金自動受取りもゆうちょ銀行に
引き継がれており、
別途手続きの必要はありません。


② 定額郵便貯金・定期郵便貯金
 
  引き続き政府による
  支払保証はあります。

満期後は長期間そのままにしておくと
権利消滅のおそれがあります。


※民営化前に預けた貯金は、
  満期を迎えても貯金は
  自動継続されません。

  満期を迎えたらお早めに持寄りの
  ゆうちょ銀行直営店又は郵便局
  (銀行代理業者)で
  手続きが必要となります。


③積立郵便貯金、住宅積立郵便貯金、
 教育積立郵便貯金

 民営化前に預けた積立貯金は、
 郵貯・簡保管理機構に受け継がれ、
 貯金の支払について
 政府による保証が継続されます。

 民営化前に預けた非課税の
 貯金についてはこれまでどおり満期を
 迎えるまで非課税扱いが
 継続されます。

 民営化前の申込み時に設定した
 積立期間の満了日までは、
 引き続き積立・払戻し・
 郵便貯金担保貸付け
 (ゆうゆうローン)を利用できます。


④ 普通為替証書
(口座を持たない相手に現金を
 送付する送金方法)

料金が下記のように変更されました。

「旧料金」

1件につき 取扱金額1万円以下
       =100円 
                               
   〃   取扱金額1万円超
       10万円以下
        =200円

   〃   取扱金額10万円超
       100万円以下
       =400円

「新料金」   

1件につき 取扱金額3万円未満
       =420円

   〃   取扱金額3万円以上
       =630円




⑤定額小為替

料金(全券種共通)が下記のように
変更されました。

「旧料金」   1枚につき 10円

「新料金」   1枚につき 100円


⑥通常払い込み料金

料金が下記のように変更されました。

「旧料金」

窓口扱い   

1件につき 取扱金額1万円以下     
           =100円( 90円)

  〃   取扱金額1万円超
            10万円以下 
           =150円(140円)

  〃   取扱金額10万円超
            100万円以下
           =250円(240円)

ATM扱い  

1件につき 取扱金額1万円以下     
           = 60円

   〃   取扱金額1万円超
            10万円以下 
           =110円

   〃   取扱金額10万円超
            100万円以下
           =210円

「新料金」

窓口扱い  

1件につき 取扱金額3万円未満
           =120円(110円)

   〃   取扱金額3万円以上
            =330円(320円)


ATM扱い  

1件につき 取扱金額3万円未満
            = 80円( 70円)

  〃   取扱金額3万円以上
           =290円(280円)

  ※( )内はMTサービスの料金です。


⑦電信払い込み料金

料金が下記のように変更されました。

「旧料金」  

1件につき 取扱金額1万円以下     
           =210円

   〃   取扱金額1万円超
            10万円以下 
           =340円

   〃   取扱金額10万円超
            100万円以下
            =600円

「新料金」 

1件につき 取扱金額3万円未満
           =525円

   〃   取扱金額3万円以上
           =735円





民営化後の
「株式会社かんぽ生命保険」
 


①簡易保険の保険証書や
  保険料領収帳

 民営化以降もそのまま
 使用することができます。
 再発行などの手続きは不要
  


②簡易生命保険契約の契約変更

 民営化時に簡易生命保険法が
 廃止されたため
 民営化後は簡易生命契約に
 加入できません。
 したがって、民営化前に加入した
 簡易生命保険契約の
 保障内容を大きくする
 契約変更もできません。


↓契約変更ができなくなる主なもの
  
①保障内容の変更
    
  変更増額、同種増額、
  保険期間の延長、
  保険料払込期間の延長、
  介護年金額の増額

②特約の変更
 同種増額、種類変更、種類変更増額
  
③特約の追加
・特約を付加していない基本契約への
 特約の付加
・既に付加している特約とは異なる
 特約の付加






  ↓ 参考

民営化に伴う

お取扱いの変更について


ゆうちょ銀行

http://www.jp-bank.japanpost.jp/faq/faq_cat08.html



簡易生命保険契約に関する

重要なお知らせ


かんぽ生命
http://www.jp-bank.japanpost.jp/faq/faq_cat08.html



「日本郵政株式会社」

全国ネットワークを維持しながら
これまで以上の新しいサービスが

提供されると良いですね!!


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