こんにちは、
4児ママFPすずともです♪
 
数年前に老後2000万円問題が話題になりました。
 
「2000万円も必要なの!?」
 
「そんなに貯金ないよ!」
 
と老後資金に対する不安が大きくなったと思います。
 
(実際はあの年の調査では月5万赤字でしたが、
別の年では黒字だったりとその年によって違いました。)
 
では、老後資金の不安をなくすためにはどうすればいいのか?
 
①老後の家計の収支を把握する(計画する)
 
まずは老後、退職後に
どれだけお金がかかるのか考えます。
 

 

生活費は?住宅ローン終わってる?

 

子どもが独立して多少は減少?

 

逆に家にいる時間が増えて、光熱費が増えない?

 

 

高齢者夫婦の平均的な生活費は、

月約24万円だそうです。

 

 

②年金を把握する

 

まずは自分が受け取れる

公的年金がいくらかを把握します。

 

 

おもに、国民年金(老齢基礎年金)と

厚生年金(老齢厚生年金)です。

 

 

受け取れる年金の種類は、

 

自分の加入していた年金制度によって違います。

 

 

受給資格期間を満たしていないと

受け取れないので注意が必要です。

 

 

受け取れる年金の金額は、

50歳以上の人は「ねんきん定期便」で

 

 

50歳以下の人は

年金機構のウェブサイト「ねんきんネット」で確認することができます。

 

 

 

退職金や企業年金についてもどのような制度なのか、

私的年金についても、

何歳からいくら受け取ることができるのか、

書き出して確認してみましょう。

 

 

③老後に必要なお金をチェック

 

老後にかかるお金と

年金のイメージができたと思います。

 

 

老後に必要なお金の計算は、

 

老後にかかるお金ー老後の年金ー老後資金用の貯蓄=老後に必要なお金

 

 

ここででてきた金額が、

老後に向けて準備する金額になります。

 

 

④老後のお金のプランを作る

 

老後のお金のプラン

(リタイアメントプランニング)を考えましょう。

 

 

日本人の平均寿命は

この30年で5~6年延びています。

 

 

60代半ばでリタイアすると、

その後の人生が30年以上続く場合も。

 

 

老後の生活にかかるお金も、

その分多くかかることになります。

 

 

そのため、

生命寿命よりも資産寿命が長く持つようなプランが必要です。

 

 

定年後の働き方や公的年金、

私的年金の受け取り方や使い方を考えましょう。

 

⑤老後不安をなくすためのWPP戦略

 

WPPとは、

「長く働く(Work Longer)」

「私的年金(Private Pensions)」

「公的年金(Public Pensions)」のことです。

 

 

「公的年金」の受給を繰り下げて終身で受け取れる年金を増やす。

 

 

「公的年金」を受け取るまでの期間を

「長く働く」ことと「私的年金」で補うという戦略です。

 

 

会社員は60歳時点で最初に

退職金の受取方や退職後の働き方を決める必要があります。

 

 

60歳までに自分自身のWPP戦略を考えることが大切です。

 

 

⑥年金の繰上げ・繰下げ支給

 

 

現在、年金は65歳から支給が始まります。

 

 

しかし繰上げ、繰下げすることが可能です。

 

 

年金受取を65歳以前に「繰上げる」と1月当たり0.4%減額される。

 

年金受取を65歳以降に「繰下げる」と1月当たり0.7%増額される。

 

 

繰下げ上限年齢は、75歳。

 

 

老齢基礎年金と老齢厚生年金は

別々に繰下げすることができます。

 

 

年金の受け取りを

1年遅らせただけでも、8.4%増えます。

 

 

70歳から受け取れば、42%も増えることに。

 

 

増えた年金額が一生続きます。

 

まとめ

老後資金の不安を解決するには、

リタイアメントプランが必要です。

 

 

そのプランを基に老後の働き方を考えたり、

退職金や年金の受け取り方、
使い方を決めていきましょう。

 

 

また、老後資金が不足しないように、

終身で受け取れる資金を増やす
WPP戦略が効果的。

 

 

避けては通れない老後です。

 

 

しっかりと計画を立てて
楽しいセカンドライフを満喫できるようにしたいですね。

 

 

 

 

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