生活費は?住宅ローン終わってる?
子どもが独立して多少は減少?
逆に家にいる時間が増えて、光熱費が増えない?
高齢者夫婦の平均的な生活費は、
月約24万円だそうです。
②年金を把握する
まずは自分が受け取れる
公的年金がいくらかを把握します。
おもに、国民年金(老齢基礎年金)と
厚生年金(老齢厚生年金)です。
受け取れる年金の種類は、
自分の加入していた年金制度によって違います。
受給資格期間を満たしていないと
受け取れないので注意が必要です。
受け取れる年金の金額は、
50歳以上の人は「ねんきん定期便」で
50歳以下の人は
年金機構のウェブサイト「ねんきんネット」で確認することができます。
退職金や企業年金についてもどのような制度なのか、
私的年金についても、
何歳からいくら受け取ることができるのか、
書き出して確認してみましょう。
③老後に必要なお金をチェック
老後にかかるお金と
年金のイメージができたと思います。
老後に必要なお金の計算は、
老後にかかるお金ー老後の年金ー老後資金用の貯蓄=老後に必要なお金
ここででてきた金額が、
老後に向けて準備する金額になります。
④老後のお金のプランを作る
老後のお金のプラン
(リタイアメントプランニング)を考えましょう。
日本人の平均寿命は
この30年で5~6年延びています。
60代半ばでリタイアすると、
その後の人生が30年以上続く場合も。
老後の生活にかかるお金も、
その分多くかかることになります。
そのため、
生命寿命よりも資産寿命が長く持つようなプランが必要です。
定年後の働き方や公的年金、
私的年金の受け取り方や使い方を考えましょう。
⑤老後不安をなくすためのWPP戦略
WPPとは、
「長く働く(Work Longer)」
「私的年金(Private Pensions)」
「公的年金(Public Pensions)」のことです。
「公的年金」の受給を繰り下げて終身で受け取れる年金を増やす。
「公的年金」を受け取るまでの期間を
「長く働く」ことと「私的年金」で補うという戦略です。
会社員は60歳時点で最初に
退職金の受取方や退職後の働き方を決める必要があります。
60歳までに自分自身のWPP戦略を考えることが大切です。
⑥年金の繰上げ・繰下げ支給
現在、年金は65歳から支給が始まります。
しかし繰上げ、繰下げすることが可能です。
・年金受取を65歳以前に「繰上げる」と1月当たり0.4%減額される。
・年金受取を65歳以降に「繰下げる」と1月当たり0.7%増額される。
繰下げ上限年齢は、75歳。
老齢基礎年金と老齢厚生年金は
別々に繰下げすることができます。
年金の受け取りを
1年遅らせただけでも、8.4%増えます。
70歳から受け取れば、42%も増えることに。
増えた年金額が一生続きます。
まとめ
老後資金の不安を解決するには、
リタイアメントプランが必要です。
そのプランを基に老後の働き方を考えたり、
退職金や年金の受け取り方、
使い方を決めていきましょう。
また、老後資金が不足しないように、
終身で受け取れる資金を増やす
WPP戦略が効果的。
避けては通れない老後です。
しっかりと計画を立てて
楽しいセカンドライフを満喫できるようにしたいですね。
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