JALの会社更生法適用の方針が固まったようですね。
日本のシンボルのような会社だっただけに、やはり「国ぐるみで守ろう」という力が見えるようで、メガバンクの主張も通らなかったようです。
OBの年金問題も浮上していましたが、今の経営破綻の状態は昨日今日生まれた問題ではなく、長年の蓄積ということを考えれば、OBの退職年金が減額されてもそれほど問題ないと思います。
いずれにしてもこれまで長年にわたってこの会社の経営者の力が不足していたということかと思います。
過去の経営についてどうこう言うわけではありませんが、目の前の問題だけでなく過去から現在までの歴史をきちんと清算して、新たなスタートを切ってもらいたいものです。
サラリーマンでも老後の資金が年金という形で保障されないという典型的な例になりましたね。
国だけが悪いのではなく、企業のほうもきちんと年金の運用・管理をしてもらいたいものです。