1.キャッシュフロー表の作成
●キャッシュフロー表は現在の収支の状況や今後のライフプランをもとに、将来の収支状況や資金残高を予想し、表形式にまとめたものです。
●キャッシュフロー表は、各年次末時点での年齢を記入し、実際は万円単位未満を四捨五入して表示するのが一般的です。
●また、年次ごとの変動率は収入は控え目に、支出は多めにして設定します。この他の住宅ローンの返済額や保険料の支払いは変動しないものと仮定するのが一般的となります。
・現在から将来の金額の予測
現在の金額×(1+変動率)経過年数乗
・将来の金額から現在必要額の計算
将来の金額÷(1+変動率)経過年数乗【割戻】
・貯蓄残高
前年貯蓄残高×(1+運用率)+-当年の収支
2.可処分所得の計算
●キャッシュフロー表は資金収支を把握するものであり、資金収支における収入金額は手取りベースで算出しなければなりません。
●この手取りベースでの収入金額を「可処分所得」といい、次の算式で求めます。
【可処分所得=税込収入金額-(税額+社会保険料の額)】
●給与所得者の場合には実際の手取金額は税金や社会保険料のほかにも、財形貯蓄や社内融資の返済、福利厚生など様々な金額が天引きされることもあります。
しかし、FP試験での手取金額(可処分所得)は上記の算式で計算します。
また、社会保険料や税率、給与所得控除額は問題文中にあたえられるケースが多いようですが、税額だけは自分で計算する必要があります。
●我々が確定申告時期などに開業医の先生に税額等のご報告に伺うと税額や医業の経営数値よりも可処分所得や税引き後の手取額を気にすることが多いです。
特に勤務医時代に比べて今はどうなんだろう?なんてことに興味を持つようですね。