今月の講座のテーマは離乳食です。
さぷりの母体である児童養護施設の乳児院から栄養士さんに来て頂きました。
さまざまな家庭で育った乳幼児さんと関わる経験から、1人ひとりの成長に合わせ、子どもの気持ちに寄り添った離乳食のすすめ方やつまづきを乗り越えるコツを教えて頂きました

まずは、食事のスタートは授乳からはじまっているとの事なので授乳や離乳の話からはじまり、その後に離乳食の話です

注意する食品の種類や味のつけ方、形状をかえてみたり、触感の変化を楽しませてあげる方法など、盛りだくさんの内容でした。
また、1歳前くらいから手づかみら食べは必ず取り入れて欲しいとの事です

手づかみ食べする事で、目で大きさを確かめ、硬さや温度を知り、どのくらい力を加えるとつぶれるのかなどと子どもが学びます
また、徐々に自分適した一口量を調整できるようになり、これが生きていくための基本となる行為とのことです


手づかみ食べにより、自分で食べれた!という自立を促す体験をさせてあげると、食べることが好きになり、スプーンやお箸への移行もスムーズになるそうです

また、参加者の離乳食の状況をお聞きし、質問にもこたえて下さいました

次の段階に!次の段階に!と思いがちですが、つまずいたら1つ前の段階に戻し様子を見る事も👀大切だそうです
ぜひ、試してみて下さいね


12月は「上の子、下の子の子育て」しゃべり場を行います
きょうだいを育てるママさん対象です


詳しくは、さぷりだより12月号をご覧下さい
