月に2回の不燃物ゴミの日だった。
いつもシルバー人材センターの男性が、
分別がわからない人の為に
7時〜9時まで立って下さっています。
とても爽やかなおじ様です。
ちょうど他の方がおられず、
「最近、ご主人見ないけど?」と聞かれた。
そう、不燃物ゴミを出すのは
夫の仕事でした。
昔は私がやっていましたが、
夫はアルコールを毎日飲むから、
ビール等の空き缶が多いので
10年ほど前に担当を任命しました
去年の6月末に入院するまで
ずっと、やっていてくれました。
聞かれたので、
夫が昨年の夏に亡くなった事を伝えました。
「あんなにお元気だったのに…」と
とても驚いていらっしゃいました。
夫が亡くなった事を
知られた方は、みんなそうおっしゃいます。
癌は急激に変化すると言われています。
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こんな感じです。
去年の今頃は、
食事が取りにくくなって
痩せてきていましたが、
旅行にも、仕事にも行っていました。
プリモの散歩はパスする事が
多くなってきていましが…。
突然に夫の事を聞かれて、
夫が生きていた事が
他人の記憶にある事を感じ
急に切なくなり、
自宅に入ってから涙が出てきました。
人の生きた証は、
他人の記憶にある事を
実感しました。