こんにちは。

フェアリープリンセスの

micです。


夫に手術不可能の膵臓癌が見つかり、

医師に余命を聞くと

お薬の効き方が人によってちがいますが、

平均1年ぐらいですとおっしゃいました。


お友達の医師を頼って、

膵臓の外科医を紹介してもらい

セカンドオピニオンも受けました。

同じ診断でした。

(なんと1時間 約 ¥24,000.

2人で有名人コンサートか

観劇に行った値段だと笑いました)



抗がん剤を4種類、

6回の入院をしながらも

責任あるお仕事も最期まで続け、

旅行やお出かけもたくさんし、

告知から前向きに1年7ヶ月半生きた夫。


そんな夫の最期までを

側で見ていたので、

私は死ぬのは怖くありません。


人間の死ぬ直前はこんな風に

なるんだ…と。


血圧低下、

尿が出なくなる、

手足のチアノーゼ

呻吟(しんぎん)と言う終末特有の喘ぎ声。


しっかり、その場面は

目や耳に焼き付いています。


最期の方は、

せん妄も出ていましたので、

面白い会話に、

私も一晩中お付き合いしていましたよ。


人間いつかは死ぬ。

色んな死に方があると思います。


命は永遠ではない!!


 

私も乳癌に罹患し、

手術はしましたが、

転移が見つかりました。


死を敏感に意識する事もあります。


抗がん剤をしなかったら

あとどのくらいなのかな?


ちょっと転移が見つかり

ナーバスになる毎日。


人間ドックのマンモグラフィで

影が見つかる→石灰化か脂肪かと思っていたら、


初期の乳癌と判明→取れば終わりと思っていた


浸潤癌である→放射線の覚悟


HER2陽性、ホルモン受容体陽性、

癌の顔つき、勢い、共に3段階中2→

抗がん剤必要かも…。


手術、リンパに転移有り→抗がん剤決定アセアセ



検査をするたびに悪くなる病状結果ガーン


皆さん、

ご主人は守って下さると言われるけど、

これは絶対に夫は守っていないプンプン


きっと、あっちの世界で

バイクに乗ってチャラチャラ遊びほうけているか、

寂しくて私を呼び寄せてるムキー

自分と同じ体験をさせようとしているグラサン

ママはなんにも出来ないと思っているから

おいでと呼んでるショボーン


娘たちも、段々と深刻化してくる

私の病状に、

最初は、

「パパが守ってくれる」と言っていたのに、


今じゃ、

「パパは寂しがり屋さんだったからなぁ」

「パパはかまってちゃんだったから…」

と言う始末。


そして、

ママ頑張って治療して、

新しいロマンスを見つけなきゃ!!

ダブルデートしようラブラブ

だけど、ロマンス詐欺には気をつけてと言う爆笑



他の入院患者さんからも、


乳癌のお薬はすごく進歩しているから大丈夫OK


治療法がない難病じゃなく

治療法がある乳癌だから大丈夫OK


皆さん、前向きに頑張っておられます。


私も前を向かないと!!


死ぬのは、まだ先。

前には、良い未来が待っている!!