最愛の父が旅立ちました。
大変、元気な父で、
88歳でありながら
自転車もスイスイ、
パソコンも
スマホも難なくこなし、
その日も、
お昼までラインで
会話をしていたのに、
夕方
大動脈解離破裂で
倒れました。
処置後は、
酸素マスク越しに
会話が出来る状態で、
いつもと変わり無いので
すぐに回復してくれるかと
思いましたが、
出血も多く難しい状態なので、
手術を勧められて
4日後に手術。
家族の祈り虚しく、
手術から35日間、
意識が戻らないままでした。
やはり88歳。
無理だったかな…。
倒れた日から40日間、
毎日欠かさず
病院に通い、
手を握り、
足をさすり、
声をかけていました。
耳は聞こえていたようで、
話しかけに応じて
目は閉じたままですが、
動かしてくれていました。
最後は、
家族が手を握るなか、
口から肺に人口呼吸器が
入った状態で
声は出せないのですが、
「ありがとう」
と口を動かしました。
カレンダーを見ると
3月9日。
サンキューだ!
おちゃめな父からの
メッセージだと
気づきました。
お葬式は
親戚と
本当に親しかった数人の友人のみの
小さいものでと、
生前の父の望みどおりにしました。
お花の教室を父も
応援してくれていたからと
ホールの方にお願いして、
特別に
生花アレンジを飾るのを
許してもらい、
急遽お花を買いに行き、
控室でアレンジを作りました。
ワイヤーも
フローラルテープも無く、
悲しみにくれながら
バタバタと作ったのですが、
こんな感じになりました。
そして、
小さな可愛いブーケも
作りました。
まだまだ
悲しみはいえませんが、
どうぞ見守って下さいね。
本当にありがとう。
フラワー&グラスアートルーム
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