こんにちは!
子育て中FP大野有加です。
最近、お客様とのご相談の中で、
高校進学のお話をする機会が
増えてきました。
高校の授業料については、
支援制度が充実してきていますよね。
公立高校に加えて、
私立高校の授業料支援も拡充され、
「高校は昔より負担が
少なくなりましたね」
というお話になることもあります。
実際、授業料という点では、
以前より家計の負担は軽くなっている
ご家庭も多いと思います。
ただ、実際にご相談を受けていると、
高校でかかるお金は
授業料だけではないんですよね。
そんなことを改めて感じます。
私が住む十勝・帯広エリアでは、
高校までの通学にバスを
利用するお子さんもたくさんいます。
ところが最近は、
運転手不足などの影響もあり、
バスの減便が続いています。
場所によっては毎月1万円以上、
遠方だと2万円近く
交通費がかかるケースもあります。
さらに困るのが、
単純にお金だけの問題ではないことです。
帰りの時間に合うバスがなかったり、
乗り換えが必要だったり。
雨の日や雪の日には混雑して、
バスに乗り切れないこともあるそうです。
実際に、
「乗ろうと思ったら満員で乗れなくて、
急きょ親が送ることになった」
というお話も聞きました。
十勝は冬になると雪が降り
自転車で通うという
選択肢も限られるため、
送迎の負担は
どうしても大きくなります。
下校の時間に合わせて
勤務時間を調整したり、
働き方を見直したりというご家庭もあります。
そして、高校生になると
部活動にかかる費用も
無視できないんですよね。
遠征費や大会参加費、ユニフォーム代。
競技によっては道具代が
高額になることもあります。
スピードスケートやアイスホッケーなど、
北国で盛んなスポーツもありますし
競技によっては
かなりの費用がかかるケースもあります。
部活動が忙しくなると、
アルバイトをする時間も
なかなか取れません。
だからこそ、ご家庭で
準備するお金の比重も大きくなります。
さらに最近は
スマートフォン代もありますね。
本体代も以前より高額になっています。
こうして考えてみると、
高校生活にかかるお金は授業料だけではなく、
通学費
部活動費
スマホ代
など、さまざまなものが
重なってくるのですね。
わが家の娘はまだ年長なので、
どんな高校に進むのか、
どんなことに夢中になるのか、
今はまだわかりません。
でも、子どもが
やりたいことを見つけたとき、
「応援したい」
と思えるように、
少しずつ準備しておくことは
大切なのだろうなと感じています。
そしてもう1つ、
これは少し余談かもしれませんが、
最近のバス事情を見ていると、
技術の力にも期待しています。
昨年、レベル2の
自動運転バスに乗る機会がありました。
基本は自動で走行し、
必要なときだけ
運転手さんが操作する仕組みです。
もちろん、すぐにすべてが
変わるわけではありませんが、
それでも、運転手不足が続く中で、
こうした技術が
少しずつ普及していけば、
高校生や高齢者の移動手段を
支える力になるのかなって思います。
人口が減る地方だからこそ、
「通いたい学校に通えること」
「学びたい場所へ行けること」が
当たり前であり続けてほしいなと思います。
高校無償化によって
授業料の負担は軽くなりました。
だからこそ今後は、
授業料以外にかかるお金や、
通学環境も含めて
考えていくことが大切なのかも
と相談をしながら感じています。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。