生命保険に付いているリビングニーズ特約とは? 155号 | 石川県金沢市のファイナンシャルプランナーで相続診断士    野澤 領のブログ

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先日、相続診断士仲間のセミナーを見学させていただいた時に
参加のお客様が興味を持っていたので紹介します

 

リビングニーズ特約とは

医師により余命6ヶ月と判断された時、死亡保険金の一部を生前
に受け取ることができる制度です。

 

ある保険会社のサイトにはこう書いてあります。

『人生の最期を迎えるにあたり、家族との素晴らしい思い出を作る、
かねてからやりたいと思っていたことを実現するなど前払いされた
保険金を使うことが可能です。
人間が自身の尊厳と家族への愛をも
って最期まで生きる、そのためのサービスです』

 

例えば妻、子供達、孫たちと海外旅行に行くとか、前から体験して
みたかったことに使うとか色々なことができます。

 

個人的には、元気であればもらって、妻や家族との「思い出」の地で
「思い出の食事」などして家族に最後の感謝をしたいですね。

 

各社3000万円が限度のようです。

受け取った時点でのお金(生前給付金)は税金かかりませんが、もし
使い切れずに余ってしまったお金は相続財産に追加されますのでご注意を。

 

よく受ける質問ですが、余命宣告されて半年以上生き延びても
元気に治ってしまっても、もらったお金に関しては返金する必要は
ありませんからね。

 

自分がリビングニーズ特約を使う時がきた時のことを考えると
少し複雑です・・・

 

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㈱フロンティア 代表取締役 野澤 領(のざわ れい)

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