NISAについて 3分でわかる NISA口座で運用するかしないかの判断基準 | 石川県金沢市のファイナンシャルプランナーで相続診断士    野澤 領のブログ

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 日曜、月曜は富山 高岡でNISAについてのセミナーの個別相談対応でした。

 NISAを実施すべきかどうかよく相談を受けるので、以下のように見解を述べます

 結論から言うと
 ●投資経験が少なく、自分で投信の銘柄を選ぶことができない方
 なんとか選べるが5年以内にもうけを出して売るタイミングを決められない方は
 NISAを実施すべきではありません。
 一般の口座でインデックスファンド(株と国債がミックスされている銘柄選択に悩む必要がなく
 ある程度安定的にある程度リターンを見込むことができる投信)を選ぶと無難でしょう。
 また、生命保険分野で言うと変額年金をという中身が投資信託のプランを選ぶと良いでしょう

 ●投資経験がある程度あり中級レベルの方
 自分で銘柄を選び、5年以内に売るタイミングを決められる方
 は実施すべきです
 メリットはもうけに対して税金が取られないという点です

 例えば一般的に証券口座を開設しもうけが出た後に売ると
 税金が20%かかります、それがNISAだと0ということです
 例えば100万で投信を買って4年後に150万になって売った場合
 一般口座だと増えた分のもうけこの場合50万に対して20%10万円が税金として
引かれます(実質取り分40万)、NISAだと0円 50万そのままもらえます。
(10万円引かれないということになります)

制度のおさらい
簡単に言うと 1年に100万まで投資をスタートできる
         それが5年で 5回分最大500万までできる
しかし、それぞれ投資を始めてから5年以内に勝負しなければならない
この場合の勝負とはリターン(もうけ)を出して売ること
5年以上過ぎてしまうと通常通り、もうけに対し税金がかかってしまい
一般の口座と変わりありません。
しかし5年以内に必ず儲けが出るとは予測できませんよね

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野澤 frontier@heart.ocn.ne.jp