借り換えのご相談を受けて、いつも感じること。

それは火災保険の入り方。


火災保険って、皆さん、最後に契約するものだと思うのですが、

最後というのは、建物が完成して、引渡しする手前かな?

その頃ってどうでしょうかね。

きっとお金も色んなところにいっぱい支払いしているから、

手持ちの資金も心許ないとき。

そんなときにわかっていたけど、

大金支払って火災保険に入るのって、

抵抗ある方が多いのも現実でして・・・。


私は、マンション購入者なので、

その点は、保険料がとても安かったから、

そこまで負担に感じなかったものの、

木造の戸建てとなると、

さすがに私も考えてしまっただろうという金額。

以前は、100万円前後もかかりました。

以前は・・・というのは、昨年までは、36年までの長期保険に一括加入出来たので、

長期契約して居た方が割引率もよかったということでオススメして、

その代わり、最初から資金計画にも入れてた訳ですが、

これ、わかっていても、最後に一括で払うのはきつく感じる方が多いのか、

結局、その時点で払える金額で保険を組み立てる方が多いようです。


それでいいんでしょうか。


その時点で払える保険に入ったとして、

それって、本当に必要な保障が得られているのか?


もともと、メーカーや工務店さんの資金計画書での火災保険の金額は、

あくまでも概算に過ぎません。

最初からしっかりと火災保険も保険屋さんに見積もってもらってください。

建築確認申請書があれば、だいたいの試算はしてもらえるはずです。

もちろん、今は、ネット社会。

自分でも試算は可能ですけど、

でも、やはり、プロによる保障の考え方を聞いてみるといいと思います。


火災保険の申込みは最後かもしれないですが、

火災保険も建築前から一緒に試算するように!!


そして、どうせ入るなら、保障内容もしっかり把握してくださいね。


ここ結構ポイントだと思います。