皆さま、こんばんは。
社会保険労務士の中村真里子です。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます
ヤフーニュースに
「高額療養費」70歳未満の高所得者負担増へ
とあります。
やったー。
と、言っても高所得者の人の負担が増えるから
イヒヒとひがみ根性で喜んでいるわけではありませんよ。
そのあとの「低所得者の負担は軽減」というところを
喜んでいるわけです。
まだ、案の段階なのでどういう展開になるかわかりませんが‥。
現在の「高額療養費」の所得区分は3段階しかありません。
詳しくはこちらをご覧下さい。
この所得区分の低所得者の負担を減らすというのが
今回の案のようですが、
私は「一般」の区分をもっと細かくするべきだと
思っています。
低所得者に入るのはハードルが高い(?)のです。
「住民税非課税」に該当しなければいけないので、
会社にお勤めの方はまずこの区分に入りません。
公務員の方や大企業の正社員なら安心して
通院して治療を受けられるかもしれませんが、
非正規社員の場合、病気でいつ契約を切られるのかという不安と、
治療にお金がかかるのでは踏んだり蹴ったりです。
「低所得者」の負担減もお願いしたいですが、
「一般」の区分がもう少し細分化されることを
切に願っています。