がんにかかるお金 | 名もない 社労士・FPのブログ  めんどくさがりやの家計術

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家計管理と資産形成にちょっとした知恵を。

皆さま、こんばんは。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

タイトルは「がんにかかる」となってますが、
がんに限ったことではなく、
長期的な病気になったときにいくら健康保険で
面倒を見てもらえるかということを考えます。

以前にもこのブログで「高額療養費」のことを
書いていますので詳しくはテーマの「高額療養費」のところを
お読みいただきたいと思います。

継続的に治療をするとしたら
最初の3ヶ月間は80,100円プラスαということになります。
もしも実際の治療費が100万円だとしたら87,430円が
自分で払わないといけない治療費となります。

4ヶ月目からは44,400円が自分の負担となります。

これでいくと1年でいくらかかるのかと言えば、
661,890円になります。
これだけは自分で負担しなければなりません

(注:70歳未満で一般の区分に該当の場合)。

しかしこれは純粋に治療を受ける分のみとなります。
「食費」や「差額ベッド代」「先進医療の費用」などは
「高額療養費」の対象とはなりません。


他にも通院治療の場合は交通費などもかかりますし、
入院の場合はちょっとした備品なども必要となりますね。

長く治療が続く病気をした場合これだけの負担に
立ち向かえる貯金はありますか?
もしも厳しいなと思われるなら「医療保険」の
活用を考えるということになります。




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