皆さま、こんにちは。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます
こちらの本を読みました。
- がん保険のカラクリ (文春新書)/文藝春秋
- ￥819
- Amazon.co.jp
１２月に購入して積読になってました。
すぐ読まなかったのはなんとなく気分的なものがありました。
読んだと言う方の感想も少し聞きました。
その方はわりと否定的な意見をお持ちでしたが、
私は本書の意味するところはよくわかりましたし、
勉強になりました。
第１章では「がん保険」に関して
著者の岩瀬さんは否定的な意見です。
岩瀬さんはライフネット生命の副社長さんで
いわゆる業界の人ですが。
年齢とともに「がん」になる確率は
上がるのは確か。
しかし、３０代・４０代の人ががんにかかる確率は
一般の方が思っているより少ないのは事実。
これをどう捉えるか？
本書は健康保険の「高額療養費」についても
触れられています。
「高額療養費」があるから「がん保険」は不要というのは
少し乱暴だと思うのが私の実感です。
但し、貯金がそこそこ（このそこそこもいろいろですが）
ある方はそこまで「がん保険」に特化して考えなくても
いいのではないかというのは、
私も同感です。
会社員の方なら健康保険から「傷病手当金」を
受け取ることもできますし。
問題はやっぱり自営業の方ですね。
こちらは「傷病手当金」は出ませんから。
しかし、会社員の方でも果たして治療と就労が
両立できるかという問題はあります。
例えば抗がん剤治療をするのにも時間が取られます。
その理解が職場で得られるかどうか。
副作用で仕事ができるかどうか。
本書を読んで考えさせられたこと。
健康保険はもっと「高額療養費」を充実させて、
軽微な病気、例えば風邪などは被保険者の負担を
高くするなどは確かにと思いました。
これには予防や健診を強化するというのはもちろんのことですが。
基本的にはとにかく貯金をまず第一に考える。
貯金があれば保険に振り回されることはない
と思います。
以前に何度か告知させていただいたのですが、
女性で集まって「社会保険制度」のことや
他にも いろいろ社会で問題になっていることを
ワイワイ話してみませんか？
かた苦しい話は一切なしで。
よければご連絡下さいね。
それなりに人数が集まれば開催したいと思います♪
引き続き応援よろしくお願い致します！
働く女性、働きたい女性を応援します！
中村真里子
個人様向け業務
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