皆さま、おはようございます。
日商簿記の検定試験が終わったようですね～。
私が日商簿記の検定試験を受けたのは
はるか昔、昭和の時代です。
私が簿記を勉強しようと思ったのは、
プロフィール欄にも書いていますが、
転職したいと思ったからです。
簿記なら経理事務に活かせるだろう → 経理事務なら長く続けられるのではないか
→ もし、職に困っても経理ならなんとかなるだろう
と、考えていました。
しかし、経験がなく簿記の資格を持っていても、
なかなか自分が思ったような転職先は見つかりません。
経理って特に「実務経験」が必要な職種だなと痛感しました。
経理って「実務経験」が大事と思った理由は他にもあります。
私の派遣先で新卒者を迎え入れたときです。
ひとりすごく期待されていた人がいました。
腫れ物に触るような扱いなので、
なんで？と不思議に思っていたら
日商簿記の１級を取得しているからということでした。
しかし、実際仕訳もそんなにできるわけでもないですし、
あるとき「未収入金」ってなんですか？
と、質問されたときはえって思いましたよ。
うーん、簿記の勉強はできるんでしょうけど、
実務はなあと感じた瞬間でした。
私もエラソーなことは言えませんが、
経理で就職したいと思っている方は
「簿記の資格」にあまり過大な期待はしないで下さいね
（もちろん資格なんてどうでもいいと言っているわけではありません）。
資格はあるけど実務は‥という方はこちら をご覧下さいね。
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