契約書に関する基礎知識 | 名もない 社労士・FPのブログ  めんどくさがりやの家計術

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私は長年事務員だったのですが、


契約書について研修を受けた覚えがありません。


業務で必要なときに場当たり的にこなしていたという感じです。


先日「契約の基礎知識」という文書をある方からいただきましたので、


その中から実務的なことだけ書きたいと思います。



・形式については合意書・協議書・確認書・覚書等の名前で構わない。


・「署名」とは自筆のサインを言い、「記名」とは署名以外の方法を言う

(ゴム印・印刷・他人の代筆も可)。


・「署名」の場合でも念のため捺印してもらうべき。


・「実印」とは会社の場合、商業登記簿のある法務局に会社の代表者印として印鑑登録をしている印を言う。


・「契印」とは契約書の文書が2枚以上になる場合、それは1つの文書であり且つその順序で綴じられていることを証明するため、両頁にまたがって印影を半分ずつ1枚ごとに押印すること。


・「訂正印」とは文書に記載された文字を訂正したときに訂正したことを証明するために押す印のこと。


・「捨印」とは予め文書の欄外に後で訂正する必要が生じたときのために、訂正印として使えるように押印しておく印のこと。


・「割印」とは同じ文面の文書を2つ以上作成したときに1個の印を半分ずつ押す印のこと。


・「消印」とは文書に収入印紙を貼った場合に印紙と下の用紙にまたがって押す印のこと。



基本的な事柄ばかりですが、参考になれば幸いです。




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