災害時に自分が安心できるものは・・・ | 介護のお悩み相談傾聴カウンセリング

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経験していない人には共感してもらえない、介護疲れのストレス解消やちょっとした愚痴などを話したい方向けのカウンセリングを行っています。

昨日、TVで神戸の方たちが、今回の地震の被災地に向けて、物資を運んでいるという話題が取り上げられていました。



1995年に震災を経験したからこその物資ということで、紹介されていたのが、



1、防犯ブザー


2、歯ブラシセット


3、大人のおむつ


4、尿取りパット



防犯ブザーは、自分がここにいるよということを知らせるため。


歯ブラシセットは、口の中を清潔に保っていないと、高齢者の方は肺炎になって亡くなることがあるため。


大人のおむつと尿取りパットは、大人だから遠慮して我慢してしまうことがあるためと下着の代わりになるから。



この4つの物は、とても参考になりました。



一人暮らしの場合、避難所に行くほどの被災でなくても、今回のように断水や停電など、日常の生活に不便が生じると、簡易トイレを自宅に持っていても、おむつや尿取りパットがあると精神的に違うと思いました。



また、防犯ブザーは、仮に自宅で倒れたときや何かあったときに、停電で電話がつながらないときや、携帯がつながらないときに、自分の存在を知らせることもできるので、あると安心材料になりますよね。


携帯に防犯ブザーがついているものもありますが、別に防犯ブザーを持っていてもいいなと感じました。


また、歯ブラシセットは大事!


いつも朝起きたらすぐに歯磨きをして水を飲む習慣があるので、朝歯磨きが何日もできないとやはり精神的にストレスにもなると想像できます。



また、口の中を清潔に保たないと肺炎で死につながる危険があることは、やはり震災を経験されたからこその知識なので、歯ブラシセットの予備は必要だと思います。



一人で暮らしている場合、災害時に自分が精神的にも肉体的にも安心できるものを備えておくことは、とても大切だということをしみじみと感じています。