ゆるっとベジタリアン生活を送る
こんぺいとうです＊
環境や動物に優しい
小さな暮らしを目指しています。
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coming soon…
（ゆるべジ・生活多め）
今では当たり前になってきた
レジ袋有料化。
便乗して紙袋も有料化する
お店が増え始めたけど
結局、何のためにやってたの？
プラスチック問題ってよく聞くけど
どういう問題なの？
今日はそんな疑問にお答えしようと
思います＊
プラスチック問題は３つある
皆さんが思っているより
プラスチック問題は超深刻化している！
海外ではプラスチックの製造販売を
規制している国があるのに、
日本では事業者に使用の抑制してね～
と忠告する程度
なぜ海外では規制するほど
プラスチックが
問題視されているのか。
プラスチック問題は
大きく３つに分かれます。
①地球を埋め尽くすほどプラゴミが多すぎる問題
安くて丈夫なプラスチックは
世界的に使われているのですが
その量があまりにも
多すぎること！
世界のプラスチック生産量は
83億トンを超えていて、
そのうち63億トンが廃棄されています。
そのうち日本人は
プラの消費量が世界2位
と言われています。
この中でリサイクルされるのは
たった9％だけ。
残りは埋め立てられるか
海に投棄される。。
プラスチックは自然分解されないので
減ることはなく
海の中を漂い、海の生き物が
誤って食べてしまうことあります。
死んだクジラのお腹から
大量のゴミが見つかったのは
有名な話…
製造する時や
ゴミとして焼却する時に出る
二酸化炭素の排出も
地球温暖化を進めると
問題視されています。
②一次的マイクロプラスチック問題
2つ目の問題は
普段使う化粧品や、洗顔、歯磨き粉に
入っている小さなプラスチックの事。
（マイクロプラスチックとも言う）
商品の原材料は
「ポリエチレン」や
「ポリプロピレン」と表記
されています。
よくラメ入りのシャドーなどに
入っているのですが
これが家庭から排水されても
除去しきれず、
毎年何百万トンも
海に流れている
この小さなプラス地区は
化学物質との相性がよく、
製造時に有害物質が吸着していることも
少なくないんです。
そんなプラスチックを
海の生物が餌と共に取り込み
私たちの体にも
入ってきます
③二次的マイクロプラスチック問題
二次的マイクロプラスチック問題は
大きなサイズのプラスチック
（ペットボトルとか）が
破損や粉砕をして5ミリ以下に
なったものです。
紫外線でも小さくなると言いますが
消えてなくなることは
ありません。
これも同じように家庭の排水などを
流れて海へたどり着く。
そして何より
私が一番
鳥肌が立ったのは、
海の豊かな生態系を作っている
サンゴが
「マイクロプラスチックを
好んで食べていること！！」
前までは
「間違って偶然食べている」
と思われてたのですが
米国ボストン大学のRandi Rotjanって人たちが
研究室で実験した結果
「好んで食べている」ことが発覚
残念ながらプラスチックを食べても
栄養は取れないし、
私たちがジャンクフードが美味しいと
思うように
サンゴにとっても
病気になる原因なんです。
参考映画
Netflix
サンゴのドキュメンタリー
チェイシング・コーラル
-消えゆく珊瑚礁-
サンゴが栄養失調になれば
一緒に暮らしているクラゲや
イソギンチャクたちも育たず、
食物連鎖が崩れて
魚が海からいなくなる日も
近いと言います。
現在、
マイクロプラスチックの回収は
不可能なので
そうなる前に
買わないようにしたり
使う頻度を減らすしかないんです。
最後に環境省が
プラスチック問題について
まとめた資料を
貼っておきますので
興味のある方はご覧ください＊
今回は大きく３つ取り上げましたが
これ以外にも
こんな問題あるよ～！と言う
意見をお持ちの方は
ぜひコメント欄で教えてください
＊こんぺいとう＊
