第4の前提「思考開放度」と「感情解放度」
最初に、「思考開放度」についてお伝えします。
あなたは、他人にあることを伝えるときに、
「あれこれは・・・・・なんだ。」
「なになに・・・・・してください。」
と言いますか?
このような言い方を「断言的」「断言する言動」と言います。
あるいは、
「あれこれは・・・・・なんだろうかね?」
「なになに・・・・・してくれませんか?」
と言いますか?
このような言い方を「問いかける言動」と言います。
「断言する言動」をする傾向のある人は、自分の考えをはっきりと言い、周りの人たちを自分の望む方向に向けようとして
断言的な言い方をする習慣が有ります。
グループ討議の中で、必ずリードしようとする人たちが出てきます。
そして、多くの場合に「断言的な言動」でリードしようとします。
声の大きさも比較的大きく、口調もはっきりしています。
てきぱきとした話し方です。
この様な話し方を、「思考開放度が高い」と定義します。
「問いかける言動」をする傾向のある人は、自分の考えを控えめに表現して、周囲の賛同を得ることに努力します。
したがって、断言的な言い方はせず、周りに問いかけて控えめな主張をします。
声は比較的小さく、口調はやわらか、
物腰が低い話し方です。
この様な話し方を、「思考開放度が低い」と定義します。
もちろん、中間的な話し方、「思考開放度が中間」的な傾向の方もいらっしゃいます。
ここで気をつけたいことは。
「思考開放度」の高い、低いは尺度でありますが、
「高い」、「低い」と良し悪し、善悪の尺度とは無関係であることです。
あくまでも、その人の言動レベルでの「癖」であり、
その人の「安心領域」、「ソーシャル・スタイル」なのです。
自分や、相手の「ソーシャル・スタイル」が違う、同じということであり、
他意のない習慣だということです。
次回は、「感情解放度」についてお伝えします。