こんにちは、独学FPです。
是非知っておきたい複利計算と6種類の係数について!
○複利計算
これは午前問題、午後問題絶対にでてくる大切な計算です。
覚えましょう。
複利とは利息を受け取らないで
そのまま
元本に再投資し、利息が利息を生むという計算方法です。
逆に<単利>もあります。
これは毎回利息を受け取ります。
なので、単利より複利の方が元利合計が多くなります。
実際に見てみます。
100万円を3年間で、複利の場合どうなるか。
利息が1%だったら・・
☆1年目
元本 1,000,000円 × 0.01
(1%は 100分の1 なので 0.01をかけます)
これで年間利息は
= 10,000円
そうすると
合計 1,010,000円
複利の場合これを2年目の元本とします。
(単利の場合は利息は受け取ってしまうので、また100万円が元本です)
☆2年目
元本 1,010,000円 × 0.01
利息 10,100円
合計 1,020,100円
☆3年目
元本 1,020,100円 × 0.01
利息 10,201円
合計 1,030,201円
上記のようになります。
でもいちいちこんな風にやってると問題解く時間がありません。
↑を観てみると 1.01を何回かけたかで計算できます。
3年間なら
1,000,000円×(1.01)の3乗=1,030,201円と計算できます。
例えば、2%、5年間ならどうでしょうか。
答えは、100万円×(1.02)の5乗 =1,104,080円
では問題
200万円 1% 2年間なら? わかりますね。
○係数について
終価係数・・一定の利率で複利運用したら「現在の元が将来どうなるか」計算するために使用
現価係数・・一定の利率で複利運用したら「将来必要な金額を用意するのに現在いくら必要か」計算するために使用
年金終価係数・・一定の利率で複利運用したら「毎年一定金額を積み立てたら将来、積立総額はいくらになるか」計算するために使用
減債基金係数・・一定の利率で複利運用したら「目標積立金額に達するのに毎年いくら積み立てればいいか」計算するために使用
年金現価係数・・一定の利率で複利運用したら「毎年一定金額を取り崩すのにいくら貯蓄しておくか」計算するために使用
資本回収係数・・一定の利率で複利運用したら「貯蓄を毎年一定金額取り崩すと1年あたりの取り崩し金額はいくらになるか」計算するために使用
上記の6種類の係数があります。
なんか難しいですね。
でもすごく大切な係数なのでしっかりと覚えて下さい。
■自己見解
複利の計算は、(1+利率)を何年間分かけるかで簡単に出せることがわかります。
問題をたくさん解いて慣れれば楽勝です。
受験では、計算機を用いていいので楽ですね。
係数については覚え方があります。
まず、基本の 終価と現価 を覚えてください。
将来を求める =終わり → 終価
今現在を求める =現在 → 現価 でいけるはずです。
積立という言葉が出てきたら、
年金終価係数 か 減債基金係数 を用います。
将来なんちゃら =終わり → 年金終価
今現在なんちゃら =現在 → 減債基金
取り崩し・年金額という言葉が出てきたら、
年金現価係数 か 資本回収係数 を用います。
今どのくらいあれば取り崩せるか =現在 → 年金現価
1年あたりいくらか =回収 → 資本回収
まとめると、
【基本】
終価
現価
【積立】
年金終価
減債基金
【取り崩し・年金額】
年金現価
資本回収
このようにセットで覚えればいいと思います。
なんとなくではなく、しっかり意味も抑えましょう。
では次回。