東北の震災以降、日本のことを考える時間が増えました。
それまでは、日本人としてのプライドというか、認識というか、文化を大切にしたいとかいう思いもなく、ただただ生きてきた
震災で、東北の方に会い、コミュニケーションをし、おいしいものを食べ、各地に行くにつれ、
日本には、良いものがたくさん埋もれていると気づかされました。
そんな出会いの中から見つけたのが、こちらのすずがみです。
(東北の産品ではないんだけどね。盛岡で見つけたの)
美しいすずでできた銀のお皿なのですが、これがとても柔らかい素材でできていて、
自由自在に形を変えることができるんです。
洗練されていてとってもおしゃれでしょ
お料理の小皿として以外にも、アクセサリーケースや印鑑を置くトレイなど、
アイデア次第で様々な用途があります。
贈り物にも最適です。
日本には伝統工芸品がたくさんありますが、少しおしゃれにすると使いたいと思う次世代の人たちにターゲットを変えることができる気がします。
時代の流れを敏感に察知して対応していかなえれば、せっかくの伝統も伝承できないですねからね。
それなので、私は”昔ながらの伝統工芸品”を見ると必ずデザインを変えることはできないのか?と聞いてみます。
かたくなに『できない。』という職人さんにはそれ以上何も言わないけれど、要望に対応してくださる職人さんを見つけたときは、世の中の変化に気付いてもらえてらと思い、自分でお金を出して購入することにしています。
商品企画をしていた私としては、ものを作る技術があるのに売り方をしらなかったり、売ろうとする努力をしない人を見ると、本当に持ったいないと思って、ついつい余計なことをいてしまいます
でも、これからもおせっかいを続けながら、情報発信をしつつ、j少しでも日本の職人さんと日本の文化をしらない方々をつなげていけたらなぁ~と思っています。
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