先週は、睡眠不足で大変だった・・・
旭川出張の準備で結構忙しかったのですが、
それ以外に、誰かさんのせいで、
ゴタゴタと無駄な仕事をすることになってしまって、
本当にしんどかったぁ~~~~
たいてい、お金が絡んだり、事業の成功が見えると、
裏工作をするおっさんって出て来るんですよね。
昔から新しいことに携わる機会が多くて、
いろいろ上司が苦労している姿を見ていたので、
そういう人種がいることは知っていた。
大変な時は汗ひとつ流さず、おいしそうになってくると、
突然脇から出てきて、自分の手柄にする。
または、自分のポジションづくりに専念する人。
これまでだったら、「またか・・・」と思う話なんだけど、
信頼していた人だったので、ちょっとびっくりでした。
(というのはちょっと前にぶつぶつ書いていた話)
私は、常に自分の考えが正しいとは思わないようにしています。
主観的になれば、自分の優位に話をするのが人間だから。
それなので、こういう時は、信頼できる厳しい(優しい)先輩に相談するんです。
昔の先輩(商社マン)に背景を説明し相談しました。
そうしたら、普通に・・・
「なんだそいつ。契約違反だろ、普通に。」
「全部知り合いが特別になったら、世の中のビジネスが成立しなくなるよね。
企業間取引をしたことがないんじゃないの?」
「商社のビジネスが成立しているのは、ビジネスモデルを作り、
そのスキームを作ること。それを否定することになる。」
「そもそも、そいつ、知り合いなんでしょ?
感謝するならまだしも、何もしてないのに、すごいな~。」
友人数名にも話をしたら、アメリカでも日本でも通用しないって。
ということで、私の考えが間違っていないことが確認できてよかった。
なんでも第三者視点って重要ですよね。
さらにFBで、元官僚の方が作っているグループがあり、
そこでいつもレベルの高い方々のやりとりを見て勉強しています。
代表の●木さんが「応対辞令」ということについて掲載されてました、
---以下引用
応対というのは、
いろいろな問題に応じてきびきびと処理してゆくことであり、
辞令とは、
事に対して自分の考えを適確に表現してゆくことです。
簡単にいうと、どのように人に相対して、
どう接するのかという事。
基礎は、返辞、挨拶、伝言といったところ。
・・・・
応対辞令に気を配れない人は、
信用を失っている理由に気がつけない人が多い。
自分が認められない事を周囲のせいにしていまう。
仕事をするにあたり、
自分の信用を失うというのがもっとも怖い。
信用は失ってしまえば、回復するのに何倍もの労力が必要。
応対辞令は、自分の身近な人達との対応の仕方。
---
そして、その基本は、返辞、挨拶、伝言とあります。
彼は、遅刻は当たり前、謝罪しない、自分の都合のよいことしか伝えない。
一緒に仕事するまで分からなかったなぁ・・・
---以下引用
応対辞令 2
人物判断力に必要なポイント
安岡正篤先生の教えから
...人物を判断する力が必要な時代になってきました。この人物判断の方法
は、顔を言う人も居るが、基本はその人の出処進退と応対辞令であ
るというのが、東洋思想のポイントです。
・・・
この基本は国民や組織のために自分の欲を
抑えられる人であり、正常な判断を行える人がリーダーになること
であるとしました。
応対辞令は、知識、見識、胆識の反映です。
その瞬間の判断に見えるものがあります。
だから、応対辞令でその人となりを判断できると安岡先生は教えてくれました
知識とは、単なる知識であって役に立ちません
見識とは、知識を行動に移して得られる知恵です
それだけでは実戦にはあいません
だから、胆識と先生は言われます。胆識とはそれを実行する胆力です
実行できないのは知識があって、ないようなものです
そんな知識などなんの役に立つのでしょうか
知識人ほどたちの悪いものはないと思っています
屁理屈で世の中を動かせるなんてありえません。
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正に今回のことだわ。屁理屈ばっかりなんだもん。
一度失った信頼を取り戻すのは難しいのにね。
まぁ、わたしの信用なんかどうでもいいと思う人だから、
別にいいけど、そういう人だったんです。
上記したように、人を判別する目を持っていなかったのだから、
私の責任だわ。
長年信頼していたばかりに、私もかなり根に持っています(笑)
でも、いろいろな方の意見を聞き、自分の考えに自信を持てたので、
今度こそスッキリしようと思います
目的は別のところにあるので、そこに向けて邁進します。
これから、いつ自分がなるかも分からないし、
もしかしたら、自分もなっているかもしれない。
それくらいの気持ちで、ちゃんと自分自身も見直していきます。
人生勉強ができる今の仕事ってすごい