昨日は、久しぶりにママが来ました。
一番の仲良しです。
ママにクラウド(IT)の話をしていたの。
ミュージックプレイヤーに音楽をダウンロードしてほしい、、、
という話から、壊れたらどうするか・・・・
という話に発展し、ママは「パソコンに入っているから大丈夫」と言っていた。
それなので、「パソコンが壊れた時の話だよ・・・」って言ったら、
「どうしよう・・・
」って困ってました。

日頃、私の仕事がなんなのか、よくわかっていなかったので、
ちょうどよいきっかけだったので、クラウドについてや、
私の仕事について話してあげたら、
おもしろくてわかりやすいと喜んでくれました。
私も、”クラウド”がどうのこうのって、どうでもよいのですが、
ただ、ITって”知ってた方が得だ”と思っています。
最近の私の口癖は「友達に持つなら、医者と弁護士とIT屋さん」です。
話を少し戻すと、ママがたくさんためている音楽は、
パソコンの中にあるので、パソコンが壊れたら開けなくなって、
聞けなくなっちゃうよね。だから今では、
「新しく買ったパソコンからもアクセスできる場所(クラウド上)にあげておくといいんだよ。」
すると、ママが、
「それはどこにあるの?」(いい質問)
「一般的にはデータセンターと呼ばれるところにあるの。」
「データセンターってなぁに?」
「システムをたくさん預かっているところ。」
ちゃんとしたデータセンターは、耐震、免震もされていて、
関係者以外は入れないから、”情報漏えい”もよほどのことがない限りないところなの。
パスポートとか身分証明書を見せないと入れないんだよ~。
でもちゃんとしてないデータセンターもいっぱいあるの。
あとね、今までは、システムって各社で使っているから、
コストが高かったんだよ。
う~ん、たとえば、年賀状のソフトって、昔CDを家電量販店とかで買って、
パソコンにインストールしたでしょ?
なんかよくわからないけど、バージョンアップとか、新しいのを買ってきて、
インストールもしたことあるでしょ?
これまでは、物理的に何か(CD)を作って、
ユーザに使ってもらうために流通させないとならなかったの。(家電量販)
でも、今は、”メールが来てダウンロードしてください。”っていうのが届くことない?
1個所に預けて、そこでまとめて管理してるんだよ。
それを、みんなで使えるから、コストを下げられるんだよ。
全部じゃないけど、そういうのを集中管理管理してくれるのがデータセンター。
(って、、、、プロが聞いたら怒るような説明だけど、
わかるように説明するのはこれでよいのだ
)

でね、海外のデータセンターを使うことは、
日本が膨大な通信料を外国に支払っていることになるの。
年間何兆円ってレベルらしいよ。
だったら、国内でお金を回せるように、国内のデータセンターを使うように、
価格も性能もよいデータセンターを作ろうと何十年も活動しているのが、
津田さんで、私の仕事なんだよ~。
でもね、日本企業がクラウドを認識しだしたのは、まだまだ最近なので、
特に地方のITベンダーはこれから勉強をする必要があるの。
津田さんは市場を作りながら普及活動もして教育もしている。
その手伝いをしてるんだよ~~~。
「えつこ、すご~い
」

「え、、、話聞いてた?津田さんがすごいんだよ。」
私は、少しでもたくさんの人にクラウドを理解してもらいたいと思っている。
知っていて損はないから。
すぐに使うかどうかは別にして、知っていて使わないのと、
まったく知らないのでは状況も違う。
Facebook、ブログなどもクラウドだしね。
知らない間に使っている・・・くらいがいいけど、
仕組みを知らないとビジネスにはできないからね

ママに話したのは、違う世界の話っておもしろいと思うから。
パートはしていたけど、基本的に専業主婦だったから、
社会の情報からは遮断されていたので、
今電車通勤でパートに行くことが、実はとても楽しいらしい。
だから、少しでも視野を広げてあげられるように、
興味が広がればいいなと思って、
できるだけ話をしてあげることにしています。
そんなこんなの話から、ばぁば(おばあちゃん)の話になって、
「えつこは、ばぁばの部屋によくいたわよね。
友達もあまり連れてこなかったし、
大好きだったからいい思い出ばかりだったでしょ?」
「そうだね・・・・。」
不覚にも、涙が出てきてしまった

「いじめられてて、友達いなかったから。」
ばぁばが大好きだった。
ママにとってはお姑さんだから、大変な思いもしているんだよね。
でも、いじめられたり、友達のいない私にとっては、
唯一の安心できる場所だったんだ。
「よく、弟ばかりかわいがるって言ってたよね。
でも、ママは若かったからただ一生懸命なだけだったの。
子供はどちらがかわいいということはないのよ。」
そんなことわかってる・・・
「別に、しかたないんじゃない?」
「ママがばぁばのことをたまに悪くいうのは辛かったね。
悪かったね。」
ままは我慢強い人だったから、悪くといっても常識レベルだし、
私が物心ついてからだからね。
だけど、涙が止まらなくなるので、この話はしたくなかった。
「もういいじゃん。」
「あ、そうだ、モコちゃん(当時買っていた鳥)も友達だったよ。」
「そっか。やっぱり動物って子供の教育にいいことなのね。」
本当に不覚だった。
忘れていた感情だったけど。
以前、堀江さんに、私はインナーチャイルドだって指摘された。
こういう気持ちってなくすことはできないんだね。
だから、誰かに認められたいとか愛されたいという気持ちが人より強いんだよね。
でも、あまりそれを露骨に出すと嫌われるのがわかっているから、
いろんなキャラクターを自分に被せて誤魔化すわけだ。
でもまぁ、その甲斐もあって、心身共に強くなったし、
何事もよい経験にしてしまえばいいわけだ

感受性が強いと言われ、なんだかツイていないことも多く、
まぁいろいろあったけど、常に今が一番幸せだと自信を持って言える

それは、私自身の努力
と自負している。

当然、パパやママ、よい人たちに恵まれて、
助けてもらっているしね。
やっと出てきました~~~
北海道のホットケーキミックスで作ったパンケーキです

おいしいとうもろこしの缶詰と、無農薬トマトに、
有機野菜を使ったゆず塩ドレッシングで。
たまにはこういう日もいいか。
と思いつつ、ママはきっと気にしちゃってるんだろうなぁと思うと、
少し心配だったりする。