10月から晴れて自由人。
という約束になっている。
自由人と言っても、自由な時間に会社に行って、
好きな時だけ仕事するわけではない。
ちゃんと自分のお給料と会社の分と稼げるように仕込んでいきます。
そういう意味では、少し信用をしてもらえたから、
私の自由にビジネスをやらせてもらうということかな。
世の中には、ふたパターンの人がいる。
「¥いくらくれたら、これこれこれだけの仕事をします。」
「これこれこれだけの仕事をしたら¥いくらください。」
私は後者。
もちろん、前者のように、ある程度条件を決めて入社はするけど、
新しい仕事が追加されたときに、いちいち、お金が上がらないなら、
今のままの仕事しかしない・・・というような乏しい発想ではいたくないと思う。
とかなんとかいう前に、自分の給料稼げずに、
そのままお金がもらえると思う発想がまずおかしい。
でも、こういう人って多いです。
FBで、尊敬する宮本兄が、某大手企業出身者の転職について記載していた。
某大手企業の早期退職者が、どうやらあちこちて転職をして、
結果、人材紹介会社での評判がガタ落ちしているということだった。
入社時の期待に応えられない人が多いようです。
実は、大手企業の人は、結構前者の考えの人が多い。
かわいそうなことに、管理されたこと以外をしてはいけないと育てられ、
そういう体質なってしまってる人が多いんだろうな~。
頭はいいけど、汗水ながせないんだよね。
プライドなんかないと思っていても、
いつしか、気づかないうちに、巨大な看板のプライドを持ってしまうんだ。
幸いにして、私は看板になるような大きな会社に所属したことがない。
幸いにして・・・というのは、私のように環境に左右されやすい人間は、
きっと大きな看板を背負ってしまったら、超横柄になっているに間違いない
ただでさえ、態度がでかいと言われているので、
本当によかったと思う。
ということで、きっとこういう、仕事に貪欲なところだけが評価されている。
大手の看板がないから、自分が頑張るしかないと、自然と体に染みついた。
そして、現在に至っている・・・
でも、そういう意味では、今一番大きな看板を背負っているかも。
津田さん・・・・
なんて、公園で無邪気な少年のような笑顔のおっさんは、
日本でクラウドを最初に普及させて、
新しい市場を日本に作った人なので、
周囲にはIT業界の偉い人ばかり。
頭もいいから、話をすればすぐにこの人がすごいかどうかは、
初対面の人でもわかる。
私にとって、キャリアの浅いIT業界で仕事ができるのは、
このおっさん、いや津田さんがいるからである。
そんな津田さんのまわりでうろうろしている”何もない”私は、
銀座で(夜)働いていたところ、
(秘書でもしないか?と津田さんに)声をかけられたと思われている。
↑笑えるけど本当の話。
なんか、津田さんとは不釣り合いな女が働いているので、
みんなからすると不自然なようだ
いつか、ちゃんとレベルにあった仕事ができるようになりたいと思う。
人から見てどう映っているかはわからないけど、
それなりに今の会社に貢献している”はず”なので、
やっと2年を経て信頼を得ることができ、
自分のやりたいことを選択肢に入れてよいと言われている。
ひとまず来年までなんとか今年は持ちこたえ、
少し自由に、少し考える時間を作ってなんとか会社を大きくしたいな~
59歳の津田さんは、いつまでも本当に無邪気。
かわいい反面、本当に子供なので、家族のように大喧嘩をする。
にくにくにくしい~~~~ときもあるけど、
これまで世の中に貢献してきた分、
もっと幸せになってもよいと思えるようになってきた。
自分で経営をして、自分の価値を社会に認めてもらうということは、
本当に本当に大変なことだと思う。
来年もっと好きな論文や勉強ができるようになるといいね、津田さん。
という私の深い愛情もわからず、
クラウド狂のおっさんは、
また明日から身勝手にわが道を行く・・・
まぁ好きにするがいいさ。
置屋のばばぁ(と津田さんが言う)が私の仕事。