おこづかいをどのタイミングで渡すか、そしていくら渡すか・・・
考え始めるとなかなか難しい問題です。
ここで、渡すタイミングをセミナーでディスカッションしていただくと必ず出てくるのが
一か月単位で渡す
お手伝いしてくれたら渡す
テストで100点だったら(習い事で進級したら)渡す
という3つです。
1つめは置いておいて、2つめの「お手伝いしてくれたら渡す」というのはよくやるんではないでしょうか?
大人も「賃金をもらうために働いて」いるため、大義は間違っていませんね。
ただ、子供の場合、よくあることですが「お金がほしいからお手伝いする」にはき違えてしまうことが
多々あると思います。
家族の一員として家の仕事(お手伝い)を率先してやったら報酬がもらえる、というのは
ややお金で釣っている感じが否めませんが、でも導入にはいいと思います。
ただ、日雇い労働者のようにやった対価をすぐ受け渡してしまうより、1か月がんばったから
翌月受け取ることができるシステムのほうが、より効果的ですね。
継続は力なり。
ポイント制でもいいと思います。
1ポイント1円で換算するもよし、そこはご家庭で設定してもらえばいいと思います。
ちなみに、我が家は、
「自分から率先してやったお手伝いは3ポイント、頼まれてからやったお手伝いは1ポイント」
と差をつけていました。
先月頑張ったから、今月はこれだけもらえた、という達成感も得られますし、
逆に先月やらなかったから、今月はもらえなかった、ということも経験できます。
3つめの「テストで100点だったら(習い事で進級したら)渡す」はどうでしょうか。
モチベーションUPのために渡すというのはわからなくもないのですが、
それはおこづかいではなくて、賞与的なボーナスなのではないでしょうか。
もちろん100点取るのは素晴らしいことだし、ほめたたえることですが、それをお金で解決するのは
少し違和感を感じます。
そして、100点を取って自信がついて成長するのは子供自身であって、だれのためでもなく
自分が頑張ることであるのに対して、おこづかいの金額が変わるというのは、
もし100点をとれないお子さんの場合はどんどん自己嫌悪に陥ってしまうのではないでしょうか。
これはあくまでボーナス的なポジションで、基本のおこづかいは別途あったほうがいいと思います。
渡す金額については、いくらが妥当なのでしょうか。
そもそも、おこづかいは何のために渡すのか、というところに話は戻ります。
「子供が自由に使えるお金」ですよね。
駄菓子屋に行ったり、ガチャガチャをして使っても咎められないお金です。
これもセミナーでディスカッションしていると出てくるのですが、
学用品はおこづかいで買うのか
という点があります。
必要な学用品は、親が購入するべきだと思います。
かわいい鉛筆やペンを買うというのであれば、おこづかい、と分けるのが妥当ではないでしょうか。
そうなると、渡す金額は学年×200円くらいが妥当だと考えます。
3年生だと600円、4年生だと800円。
中学年にもなれば、月刊雑誌を購入する子も増えてきます。
それが買えて駄菓子屋に行ける程度の金額が無難ですかね。