こんにちは!

ファイナンシャルプランナーの茂木です。

             

 

ところで皆さん!

干支にまつわる相場の格言知ってますか??


辰巳(タツミ)天井、

午(ウマ)尻下がり、

未(ヒツジ)辛抱、

申酉(サルトリ)騒ぎ、

戌(イヌ)笑い、

亥(イ)固まる。

子(ネ)は繁盛、

丑(ウシ)つまずき、

寅(トラ)千里を走り、

卯(ウサギ)跳ねる

 

っていうのがあるみたいです。

 

辰年や巳年は株価が天井をつけ、

午年は下がる傾向だと、、、、

 

 

んでもって、

未年で辛抱したあと、

申年・酉年は値動きが激しくなる!

 

 

戌年は笑いたくなるほどの良い相場。

その後亥年は落ち着いた動き。

子年は上昇相場になりやすいが、

丑年でつまずき、

寅年は寅が勢いよく走り抜けるため相場が荒れる

卯年で相場は跳ね上昇する

 

という意味らしいです。

 


相場や投資の格言は、

先人の経験則から生まれました。

 

 

何か論拠があるわけでないから

格言をうのみにして

大切な資金を投資するのは、

決して賢明とは言えないです、、、、が、、、

 

 

 

だからと言って侮るべからず!

 

 

意外と的を射ているケースも少なくないのです!


2023年は卯年

まさに12月になり相場がぴょんと

跳ねたイメージで推移していますよね!

 


では2024年。辰年はどうなるでしょうか。

2024年を展望する前に、

過去の辰年の相場環境はというと

 


先ずは2000年の天井をつけた年でした。

 


また、日経平均が38,915円を付けた

1989年は巳年ですが、

辰年1988年の年初の終値は21,217円でしたので、

まさに、歴史的なバブル景気の

大天井に向かう上昇をけん引した1年だったと思います。

 

 

 

2024年も、世界の株式市場に影響を与える

出来事が多くありそうです。

 


例えば、政治の世界に目を向けると、

米大統領選挙が11月に行われますよね?

 

 

国際紛争では引き続きウクライナ戦争が収まる気配はなく、

ハマス・イスラエルに代表される中東情勢も先が見えない状態です。

 

 

 

欧米の金融政策も利上げ停止から利下げがいつ始まるのか。

 

 


日本でも日銀の金融政策の修正に注目が集まりますし、

政権人事に加え自民党総裁選など、

マーケットに大きな影響を与えかねないイベントが目白押しです。

 

 


特に欧米の金融政策が引き締めから緩和に変化したり、

日本の金融政策が緩和から引き締めへ動き始めれば為替相場を始め、

経済情勢が大きく変化する可能性があるため、

株式市場にとっても大きな材料になり得ます。

 

 

そして日本では、1月から新NISA制度がスタートしました。

 

 

 

従来のNISAに比べて使い勝手が良くなるため、

多くの人がこれを機に資産運用を始めることが想定されるので

金融市場全体にとってポジティブな影響をもたらす可能性があります。

 

 

 

相場の格言はあくまで

経験則から生まれたものであり、

必ず的中するわけではありません!

 

 

信じるかどうかは…

あれですよね?

 

 

12年というスパンの干支の格言は、

つまりは長期の資産運用ではいろいろな

局面が訪れることを示唆しているのかもしれないですよね?

 

 

 

こうした格言を知ることで、

皆さまが投資への興味を深め、

資産運用を始めるきっかけになればいいなと思います。

 

 

 新NISAがスタートする2024年からが、

格言による「辰巳天井」の2年間となります。

 

皆さんが投資を始めるのに良い1年となりますように・…