はじめましての皆様へ | 非常識なゆるラク投資&貯蓄術

はじめましての皆様へ

安心安全な資産づくりアドバイザー 小川あきこです。

2007年に起業して、まもなく10年目を迎えるファイナンシャルプランナーです。

 

 

今、この10年という時間を振り返ってみて、自分自身のためにFPになってよかったと心からそう感じています。

 

なぜなら、将来のお金に対する不安がなくなったからです。

 

18年前に夫が他界した時には、10歳と8歳の二人の子どもたちを育てていけるだろうか

しっかり教育を受けさせることができるだろうか

惨めな思いをさせるのではないか

そんな不安がいつも頭の中から離れませんでした。

 

しかしそれは想像であって、マイナスな想像や思い込みが、不安を招くことを知る良い機会でした。

 

そこから、いつも「そうならないためにはどうしたら良いか」という考え方が身に付いたようです。

 

専業主婦の時代には、夫のお給料でやりくりしていました。

貯金は、独身時代に貯めていたお金のみ。

年払いの保険料やボーナス払いで払う支払い用のお金を積み立てるだけ。

あとは、全部使ってしまう。

そんな毎日でしたから、夫が亡くなった時の「お金がない」という不安は、今でも忘れることができません。

 

大黒柱として働くようになっても、子どもたちには好きなサッカーを続けさせたかった、惨めな思いはさせたくなかったため、遺族年金をもらっていても、月末には厳しい家計状態で、お金を貯めることもできません。

 

無理をしたのか体を壊したため、2か月間の入院生活。

その後はいくつかの仕事を転々とし、最後の派遣会社でFP資格を知ったのが転機となりました。

 

2007年に派遣切りに遭い、次の仕事を探したけれどことごとく仕事が見つからず…

必要に迫られて、開業したのです。

 

仕事のやり方もわからず、集客方法もマーケティングも全くわからず、1年目の売り上げは5万円。

 

3年続けられるのかという不安が大きかったのを今でもはっきりと覚えています。

 

まずは自分自身の家計改善からスタートしました。

収入がほとんどなかったので、支出を下げるしか方法はありません。

 

固定費で支出を大きく占めていた保険を、必要なものとそうでないものに見直しました。

また、支出に優先順位をつけて、低いものにはお金を使わないようにしたのです。

 

少しづつ売り上げが上がるようになってくるに従って、強制的な貯金ができるようになりました。

 

当時は、投資や資産運用が「お金が減ったり無くなったりしたら怖い」という思い込みが強くて手を出せずにいたのです。

 

しかし、日本政府の「貯蓄から投資へ」というスローガンを知ったことがきっかけで、

投資は怖いものではないという基礎が身につき

恐れていたものは、投資ではなく投機だということにも気がついたのです。

 

安心安全な資産づくりの方法は、私がこれまで行ってきた独自の投資方法です。

 

確実にお金が貯まって殖えて行くことで、昨年末からは一番多くもらっていた派遣社員時代のお給料よりも多い分配金を得られるようにまでになりました。

 

今では子どもたちが成人して巣立ったため、私一人の生活ができる最低限のお金は、運用からのお金でまかなえます。

 

ただ、それだけでは世の中に貢献できません。

私と同じようなシングルマザーの人たちが、自信と笑顔を取り戻せるようなサポートがしたいのです。

 

また、国内外のたくさんの場所へ行き、そこの空気を吸って生活を感じ、人と触れ合う楽しみも見つけました。

 

 

そのためには、私にはまだまだ資金が必要です。

 

私のような個人事業主は、収入が不安定です。

昨年他界した父の4年間の介護をしていた時は、仕事量が激減したために、収入がほとんど無い月もありました。

 

今は65歳から給付される年金も、個人事業主の国民年金だけでは生活もできないでしょう。

 

また、これから私が一生働けるかという保証もなく、もちろんそのつもりもありません。

 

だからこそ、これからも経済的な豊かさを目指していこうと思っています。

 

今、収入が不安定で、毎月の生活もきつい。

それでも、自分自身が使命を感じた好きなことで仕事がしたいという熱い思いを持っている人にこそ、安心安全な資産づくりを始めてほしいと願っています。

 

お金や投資に対するマイナスの思い込みをなくして、将来の豊かさを手に入れていただくために、これからも役に立てるアドバイスをしながら世の中に貢献していきたいと願っています。